あらすじ
都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!?いま幕が開く傑作新シリーズ。
※amazon.co.jp 商品購入ページより引用
こんな人におすすめ
この『マスカレード・ホテル』を読み終えた僕が、是非ともこの小説を手に取ってほしい人の特徴を以下に簡単にまとめてみました!
・本格的なミステリー小説が読みたい人
・東野圭吾さんの作品が好きな人
・実写映画を観たよ!って人
これらに一つでも当てはまっているという方はぜひ手に取ってみてください!
本格ミステリーなので読んでいてハラハラドキドキが止まりませんよ!!
著者の東野圭吾ってどんな人?
小説を読むにおいて、やっぱりその作品の生みの親である著者がどんな人なのかって気になりますよね!そこで、今回は簡単に著者の東野圭吾さんについてまとめてみました!
・1958年大阪生まれ
・1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞受賞
・1999年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞受賞
・2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞&第6回本格ミステリ大賞受賞
・2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞受賞
・2013年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞受賞
・2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞
こんな感じの経歴をお持ちの作家さんなんですね!今回は簡単にまとめましたが、この他にも沢山の素晴らしい経歴をお持ちの大人気作家さんなのでぜひチェックしてみてください!
最後に
今回は、東野圭吾さんによる一流ホテルが舞台のミステリー小説をご紹介しました。
全く予想できない展開に終始ハラハラドキドキが止まらない作品ですよ!
また、僕は最後まで誰が犯人か分からず、犯人が分かった時はとても驚きました(笑)
まさかこの人だったとは?!といった感じです。
ミステリーとしての面白さもそうですが、この作品の舞台が一流ホテルなのもまた面白い。
一流ホテルのホテルマンとしての誇りや立ち振る舞いの丁寧さがカッコよかっです。
そんなホテルマンと共に潜入捜査する刑事たちも少しずつ一流の雰囲気に影響されていく所もこの作品の見どころのひとつです。
そんなミステリーだけではなく、物語全体の雰囲気も魅力的な作品でしたので、ミステリーに興味のある方はぜひ読んでみてください!