ツンデレじゃなくてデレツン。「獅子の子落とし」大作戦
あなたのポジションが二番手なら本命の座を確保するために私からひとつお願いがあります。ちょっとの間、女優になったつもりで演技をしてほしいのです。シナリオはこうです。彼にいつも大事にしてくれているお礼に旅行(または娯楽施設)に行くことを提案して、彼にとって最高に楽しい1日をプレゼントします。その翌日から当面の間は連絡がきても「遊びの予定入れちゃった」「忙しい」を理由に会うのを我慢してみてください。あんなに楽しい1日だったのに急に冷たい態度を取られた彼は焦ってあなたのことで頭がいっぱいになります。接触を断つ期間は、今会っている週の回数の3倍が目安です。そうして久しぶりに会えた時もうれしさをにじませることなく、あくまで大人の女性を装い、彼を包み込むような笑顔と態度で接してみてください。彼の中であなたへの意識が変わっていることを実感できると思います。
かわいい<かっこいい女子へ。対等な関係を構築する
彼があなたと付き合いはじめた理由が「かわいいから」「好みのスタイルだから」といった表面的な理由でありそうなら、心と心を通い合わせることを目指しましょう。彼氏彼女ではなく、パートナーになるという発想の切り替えがポイントです。同じ目線でものごとを考えて、時には彼にとっては耳の痛いこともアドバイスしてあげられる、そんな対等な関係です。そのためにも彼のためにかわいくいようという考えから、自分らしくかっこよく、を目標に。
あぶなっかしい存在になって彼を本気モードにする
前述した「自分らしくかっこよく」の延長戦になりますが、そうした自分を手に入れることで、彼だけではなく周りの男子もあなたの魅力に惹かれ始めていきます。「いつまでもあると思うな親と金」ならぬ「いつまでもあると思うなあなたとあなたが彼を思う恋心」です。魅力的な女性へと変化していく姿を間近に見て、彼の恋愛モードは一気にトップギアに。求めるばかりではなく、あなた自身が変わることが本命彼女になる最短の近道なのです。
料理上手になって彼の胃袋をつかみ、離れられなくする
もしもあなたが一人暮らしをしている二番手さんなら、もしかすると彼は「避難所」としてあなたの住まいに居心地の良さを感じているのかもしれません。そんな彼を責めるのではなく、あえてその避難所であることにステータスを感じて、もっと心地良くして離れられなくしてしまいましょう。一番手っ取り早いのは今も昔も変わらずおいしい料理を振る舞うことです。おいしいご飯が炊ける、みそ汁の味が合うなどシンプルな料理のほうが飽きることなく毎日食べられます。あなたの家に帰ってくるのが日常になる、そんな心地良さを目指しましょう。
二番手であることを認識しているということは、モテる要素や魅力がある彼をあなたが選んだともいえます。そんな彼がたとえ本命じゃなくてもあなたと付き合いたいと思って一緒にいるのですから、あとはちょっとした「スパイス」をふりかけるだけで本命になれるかもしれません。
「楽しく恋をして、もっときれいに」をアイコトバに。
こちらの記事を参考にしてもらえたらうれしいです。
ftnコラムニスト:イチジクねえさん