また、染めたての色はもちろん、色が落ちていく段階も楽しむことができるピンクカラーもあるので、頻繁に美容院に行けないという方にもおすすめです。
今回は、ピンクヘアカラーの中でも明るい奇抜なものから、お仕事をされている方でも楽しめるような暗めなものまで、おすすめのピンク系ヘアカラーをご紹介します。
「ピンク系ヘアカラー」は圧倒的春感を演出する華やかカラー
ピンク系のヘアカラーは、数ある暖色系のカラーの中でも、かわいらしいものから奇抜なものまで、さまざまな印象を演出してくれる万能カラーです。
最近では「BLACKPINK」や「TWICE」などの、韓国アイドルもピンクにする方が増えるほどの人気ぶり。
また、「春」といえば「ピンク」を想像するように、季節やシーンに合わせてヘアカラーを変化させるお洒落さんたちも増えてきています。春先にヘアカラーをピンクにチェンジしてみるのも楽しいですよね。
マンネリしやすい普段のヘアカラーもピンクを取り入れるだけで、華やかな印象を与えてくれるので、周りと差をつけるヘアカラーでもあるのです。
ピンクの色味をしっかり出すには、ブリーチが必要ではないのかと思う方も多いと思いますが、ブリーチをしなくても綺麗に染めることができるのも魅力のひとつ。
髪色だけで圧倒的春感、圧倒的女性らしさを演出できるピンクヘアカラーで、おしゃれを先取りしちゃいましょう。
ピンクヘアカラーのおすすめポイント
実はピンク系ヘアカラー、見た目がかわいいのはもちろんですが、おすすめしたい理由はそれだけではありません。
ここでは具体的にピンクヘアカラーのおすすめポイントを解説していきます。
ピンクヘアカラーにしたいけどなかなか勇気が出ない方、似合うか不安な方、参考にしてみてくださいね。
1. ブルべさん・イエベさんどちらにも合う
今回紹介するピンク系のカラーは、ブルーベースとイエローベースのどちらの肌の色にも合せられる、優秀な色味です。
特に、ブルべさんにはピンクの中でもピンクパープルやピンクアッシュなどの、透明感のあるスモーキーな色みがおすすめです。
また、イエベさんにはピンクの中でもコーラルピンクや、ピンクベージュなどの肌馴染みの良い色みとの相性が良いといわれています。
基本的に暖色系のヘアカラーは、日本人の肌色に馴染みやすく、肌のトーンアップ効果も狙えるので一石二鳥です♪
2. 同じピンクでもバリエーションが幅広い
一口にピンク系のカラーと言っても、カラーの種類がとても多いので、自分に似合った色味を見つけやすいことができるのも魅力的です。
ピンクの色味を主役に持ってくることもできれば、ほかの色に混ぜてニュアンスを出す染め方もあります。
そのため髪色が厳しいお仕事されている方や、学生さんでも気軽に楽しめるトーンを抑えたカラーもたくさんあるので、年齢問わず楽しむことができるヘアカラーです。
3. 色落ちもかわいい
ヘアカラーを楽しむ方にとって大切なのが、色落ちの仕方や褪色スピードです。
ピンク系のヘアカラーは、染めたてはもちろん、色落ちの過程まで楽しむことができます。
暖色系のカラーは、赤みを残しながら色落ちしていくのが一般的ですが、ピンクカラーの組み合わせ方によって、暖色系特有の赤みを抑えてカラーリングすることも可能です。
ピンクカラーを選ぶ際にも、色が落ちていくときの色を考えて決めていくと、選ぶのもより楽しくなりますよね。
ピンク系ヘアカラーの種類は主に3つ
ピンク系ヘアカラーは大きく分けると3つの種類があります。「ピンベージュ」、「ピンクブラウン」、「ピンクアッシュ」です。
それぞれに違った特徴があるので、自分合った色味やトーンに合わせて色を選ぶのはもちろんですが、なりたい雰囲気やイメージに合わせてカラーを決めるとよいでしょう。
1. ピンクベージュ
ピンクベージュは、ピンクで女性らしさを、ベージュでナチュラルな雰囲気をプラスしてくれる王道ピンクカラーです。
甘すぎるヘアカラーが苦手な方も、ベージュをプラスすることで、柔らかい自然な髪色を演出することができます。
普段のベージュ系のカラーに飽きてしまった方は、ピンクを入れるだけで、ほんのりと髪色を変化させることができるので、ピンクカラー初心者の方でも挑戦しやすい色味なのです。
より綺麗に透明感を出したいという方は、ブリーチを1回してから色を入れてあげると◎
2. ピンクブラウン
「ピンク系の色に挑戦はしたいけど、なるべく髪の色のトーンは抑えたい!」そんな方におすすめしたいのがピンクブラウンです。
ピンクブラウンは、ピンクの色味を出しながら、カラーの定番色・ブラウンを取り入れることで上品で落ち着いた印象に。
髪の毛の色を明るくできないという方や、ブリーチをしないでちょっとだけピンク感を出したいという方にピッタリです。
色落ちをしていく際も、ブラウンにすこし赤みがある状態のため、髪が明るくなりません。
急いで染め直しをしなくてもいいので、忙しい方にもおすすめです。
3. ピンクアッシュ
「周りに差をつけるピンクカラーに挑戦したい!」という方におすすめなのが、ピンクアッシュです。
アッシュは「くすみ感ある灰色」のことを指し、ヘアカラーにプラスしてあげるだけで、透明感や、全体的な抜け感を演出してくれます。
また髪の痛みの原因になりやすいブリーチをしなくても、透明感を出すことができるのも特徴のひとつです。
アッシュの入れ方によって、柔らかい優しい雰囲気からクールな雰囲気までも演出してくれる人気カラー。
ピンクヘアカラーに外国人のような透け感をプラスしたいとき、髪の毛の赤味やオレンジ味を抑えながらカラーしたいという方にぴったりなカラーです。
【ブリーチなし・暗め】ピンク系ヘアカラー
髪の毛をなるべく痛めずにピンクカラーをしたい方、ピンクカラーに挑戦してみたいけど、出来るだけ落ち着いたトーンにしたい方も楽しめるのが、ピンクカラーの魅力です。
ここではブリーチをしなくても、ピンクの色味を出したい方にぜひ挑戦して欲しいピンクカラーを紹介します。
初めてピンクヘアカラーに挑戦する方などは必見です。
1. ラベンダーピンク
「ラベンダーピンク」は、その名の通り、ラベンダーような少し薄めの紫色にピンクを取り入れたヘアカラーです。
可愛らしい印象の出るピンクに、ラベンダーを混ぜることで柔らかさをプラス、ピンクヘアカラーの中でも落ち着いた印象に。
また、ブリーチをせずに、髪の毛本来の赤味やオレンジ味を消してくれるところもラベンダーの良さのひとつです。
色落ちで赤くなりたくない方、ビジネスワーカーさんなどにおすすめ。
2. マロンピンク
モンブランのようなベージュに近い色味に、ほのかにピンクを足したのが「マロンピンク」です。
ピンクカラーに混ぜてあげるだけで、女性らしいナチュラルな雰囲気を演出しながら、ブリーチをしなくても、日本人特有の赤みの強い髪色を、より柔らかい質感に。
ちょっぴり甘さのある、落ち着いた優しいピンクカラーです。
ほんのりピンクカラーを楽しみたい方におすすめ。
3. ローズピンク
「ローズピンク」は、バラの色に近い少しビビットなカラーです。
ローズ単体の色では赤みが強く出過ぎてしまいがちですが、ピンクと混ぜ合わせることで程よく優しい印象に。
さらに、ローズの色味は、髪の毛の黄色味を抑えてくれる役割も。少し濃いめのピンクなので、色落ちしていく段階も楽しめるのも嬉しいですよね。
派手すぎるのは嫌だけど、ピンクの色はしっかりめに出したい方におすすめのカラーです。
4. ピンクブラウン
ピンクとブラウンを掛け合わせた王道カラー「ピンクブラウン」。
ブラウンは定番カラーなのでマンネリ化しやすいものの、ピンクが入ることでニュアンスチェンジが可能。
ピンク×ブラウンで、甘くなりすぎない上品な落ち着いたトーンのピンクカラーに。光のあたり具合-でブラウンにもピンクにも見えるので、ピンクカラー初心者の方も挑戦しやすいカラーといわれています。
暗めのカラーが好みで、「ちょっとだけイメチェンしたい!」という方や、初めてピンクカラーに挑戦する方におすすめです。
5. ストロベリーチョコ
イチゴのような鮮やかなピンクで甘さを、落ち着きのあるブラウンを加えて作る「ストロベリーチョコ」。
フェミニンなピンクを取り入れつつも、濃いめのブラウンが程よく印象を落ち着かせてくれます。
チョコレートを溶かしたようなブラウンは、どんな髪型やファッションにも合わせやすい万能カラーで、ミックスするカラーによって雰囲気を変化できるのも魅力的ですよね。
ピンク特有の甘さをそこまで出したくない方、大人っぽいピンクカラーが好みの方におすすめです。
【ブリーチ1回】ピンク系ヘアカラー
ピンクカラーをより楽しみたい方、混ぜ合わせる色味の特徴を出したい方は、ブリーチをするのがおすすめ。
1度のブリーチで発色が良くなり、より繊細なピンクカラーに近づけたり、落ち着いたトーンでも、透明感や抜け感も演出できるため、暗めな髪色が好みの方もチェックしてみてくださいね。
1. カシスピンク
熟れた果実のようなカシスは、鮮やかすぎず少し深みのあるカラー「カシスピンク」。
カシスピンクは、特にブルーベースの肌の色の方に馴染みやすいカラーで、ピンクカラーに深いカシスの色をプラスしてあげることで、少し青みが加わり大人っぽく落ち着いた印象に。
髪の毛に重厚感も出すことができるので、ボブスタイルのような、毛先が重めのヘアーにおすすめのカラーです。
2. チェリーピンク
「チェリーピンク」はその名の通り、さくらんぼのようなカラーで、ピンクの中でも赤や紫を混ぜ合わせた色です。
全体的に暖かみのある色のため、キュートすぎず、カジュアルな印象のある仕上がりに。
しっかり赤みの入った色味なので、色落ちの際に赤茶に近づいていきます。色が抜けて落ちていく間も人気の暖色系カラーになっていくのもポイントです。
また、ショートカットや外ハネボブなどの髪型と相性も良いとも言われていることから、よりクールでカジュアルな印象にしたい方は、ぜひ挑戦してみてください。
3. ラズベリーピンク
一度ブリーチをして、そこにピンクカラーとバイオレットカラーを1:1の割合で混ぜ合わせてできる「ラズベリーピンク」。
ラズベリーは木苺の一種で、暗い紅色のことを指します。
ほんのり紫っぽい色味で、ブリーチ特有の色を誇張するだけではなく、ニュアンスカラーを表現してくれるカラーなのだとか。
ソフトで柔らかい印象や、上品なイメージを与えてくれる色なので男性ウケもよく、20代後半から30代前半の女性でも楽しめるおすすめカラーです。
4. ピンクコーラル
日本人の肌色との相性が良いと定番のヘアカラー「ピンクコーラル」。
コーラルカラーはオレンジベースの中にピンクを混ぜこみ、ヘルシーさと可愛らしさのいいとこどりをしている万能カラーです。
「オレンジ味のある髪色は、派手すぎて挑戦しにくそう…」という方もピンクを混ぜてあげるだけで、柔らかさもプラスされ、派手すぎないけど華やかさのある印象に。
コーラルの色味が爽やかさや、元気な印象を与えてくれる春夏に向けてのカラーをお探しの方におすすめです。
5. パープルピンク
「パープルピンク」は、ネーミングの通り、紫色とピンクを掛け合わせた艶っぽさを演出できるカラーです。
パープルピンクは季節を選ばない万能カラーでもあり、一見派手になりそうなイメージですが、パープルが出す透明感が、ピンクの甘さを抑えてくれるので、ピンクカラー初心者の方でも意外と挑戦しやすい色味といわれています。
女性らしいピンクとパープルの組み合わせは、雰囲気も大人っぽく、ほんのり甘さもあるカラーなので、男性ウケも間違いないですね。
【ブリーチ2回~・明るめ】ピンク系ヘアカラー
ピンクカラーの中でも、他の人と被らないような大胆な色に挑戦したい方は、何度かブリーチを重ねてからカラーを入れてあげましょう。
透け感のあるピンクカラーから、ビビットカラーまで、可能なピンクカラーの幅も広がるので、カラーを選ぶ際もワクワクしちゃうこと間違いなしです。
1. ペールピンク
「ペールカラー」とは、淡くてクリアなカラーをベースにしたハイトーンカラーです。
ふわふわっと光に透ける白っぽい色味を演出し、そこに愛らしいベビーピンクを混ぜ合わせることで、お人形のようなフェミニンな雰囲気に。
最近の人気アニメ「鬼滅の刃」に登場する柱の1人「甘露寺蜜璃」のヘアカラーも、このペールピンクと言われていて、トレンド感たっぷりのピンクカラーです。
2〜3回ブリーチすることで、髪の毛の黄ばみを抜ききり、よりホワイトの色味を強く出すことができます。
ピンクカラーの中でも、外国人のような白っぽいニュアンスに変化させたい、クールすぎない透き通ったホワイトカラーに挑戦したいといった、お洒落上級者の方におすすめしたいカラーです。
2. キャンディピンク
淡くくすんだ「キャンディピンク」は、フィルターをかけたような曖昧なピンクで、可愛らしさや甘さが出やすいピンクカラーに影を落としたようなシックな色味に。
ピンクカラーの中でも大人レディな印象のある髪色です。
日の光が当たっている部分はピンクの色味が強く、光の当たらない部分はくすんだ灰色のように見えるため、カラーの変化を楽しめるのも魅力的ですよね。
派手さもあり、少し落ち着きも欲しい方におすすめ。
3. ティファニーピンク
その名の通りプラチナのようなツヤや光沢、ハリを出しつつ、髪の毛になめらかさ演出してくれる「ティファニーピンク」。
海外セレブや韓国アイドルにも多く見られるカラーは、ホワイトに近い色味なので、取り入れることで色素薄い系女子に。
ピンクをプラスすることで、女の子らしいニュアンスカラーに変身します。
また、プラチナカラーは、ピンク本来の可愛らしい色味を再現するのにぴったりですが、多めに入れてあげることで、ハンサムでクールな印象にも。
その時の気分やファッション、なりたいイメージでガラッと印象を変えられる万能カラーです。
4. ピーチピンク
桃のような透明感と、みずみずしさが特徴的な淡いピンクカラー「ピーチピンク」。
韓国アイドルも取り入れている方が増えている話題のカラーです。
彩度明るめかつ白み豊富なピンクは単に甘さやフェミニンさを演出するだけではなく、透明感や外国人風の色素の薄さも表現してくれます。
ピンクヘアカラーでも周りと差を付けたい方などにおすすめです。
5. モーヴピンク
ピンクにくすんだ色をプラスし、洗練された印象を生み出す「モーヴピンク」。
モーヴとは、灰色や青みが強い、くすんだ紫色のことを指し、ピンクをプラスすることで、少しまろやかで優しい印象に。
暖色系のカラーは、色が落ちていく際に赤みが出やすいものが多い中で、モーヴカラーは青味が強い分、赤みを抑えたグレージュやミルクティー系に褪色していきます。
ピンクカラーの中でも垢ぬけた印象にしたい方、ブルべさんでピンクヘアカラーにしたい方におすすめです。
6. シアーピンク
「シアーピンク」は透き通るような、または透明感のある白系ピンクです。
しっかりブリーチしてあげることで、より洗練された透明感をプラスし、外国人風なエレガントな印象も与えてくれるカラーです。
発色もよく、個性的なカラーなので存在感バッチリなのもポイント。
ウェーブヘアーや強めのパーマスタイルとの相性も良いため、日々ヘアセットをする方などにおすすめです。
【デザインカラー編】ピンク系ヘアカラーは部分的に取り入れても◎
「普通のピンクカラーに満足できない!」、「誰にも被らないピンクカラーに挑戦したい!」という方は、部分的にピンクカラーを取り入れてみましょう。
部分的に色をいれることで、派手めなピンクカラーにも挑戦しやすくなりますよ。
1.グラデーションにピンク
ピンクヘアカラーはグラデーションとして取り入れるのがおすすめです。
グラデーションカラーとは髪のトップ部分から毛先にかけてカラーチェンジすることで、印象を変えたり、髪に動きを出してくれます。
顔周りを落ち着いた色にしてあげることで、ピンクカラーのトーンが明るくても、派手すぎない印象に。
髪の毛を束ねた時に、ピンク色のグラデーション部分のみ隠すことも可能なので、ビジネスワーカーの方や、校則が厳しい学生さんでも挑戦しやすいですよね。
またグラデーションだからこそ色落ちも目立ちにくく、リタッチなしでヘアカラーを長く楽しめるのも嬉しいポイント。
2. インナーカラーにピンク
大胆に髪色を変化させるのは勇気がいりますよね。そんな方にはインナーカラーにピンクを入れてあげるのがおすすめ。
インナーカラーとは髪の表面とは異なる色を、髪の内側に入れるスタイルのことです。
ヘアレンジをする際はもちろん、サイドの髪を耳にかけたり、風になびいた時にさりげなくチラッと見えるカラーがお洒落度をアップさせてくれます。
髪を下ろしている際は目立たないようにすることも可能なので、グラデーションと同様に、派手なカラーができない方も楽しむことができるところも嬉しいポイント。
ピンクを目立たせたい方は外側の髪色をあえて黒にするなどして引き立てさせると良いでしょう。
3. ハイライトにピンク
ハイライトは自分の髪色のベースよりも、明るいカラーを部分的に入れることで、髪の毛に立体感や動きを出してくれる効果があります。
色の入れ方はもちろん、ハイライトの太さも選べるのもポイント。
ハイセンスでトレンド感のあるスタイルが好きな方は、ぜひ挑戦してほしいデザインです。
ピンクの色をしっかり出したい場合は、ベースのトーンは暗めで、明るめのピンクをハイライトとして入れると、よりピンクの色味が繊細に目立ちやすくなります。
部分的にブリーチするので、「あまり髪の毛を傷めたくない、でも他の人とは被りたくない!」そんな方にもすすめです。
ピンク系ヘアカラーを長持ちさせる方法は主に4つ
毎日のお家でのケアでも、ちょっとした工夫で、ヘアカラーを長持ちさせることができます。
ここでは、お家で簡単にヘアカラーを長持ちされる方法や、髪の毛だけでなく髪質も綺麗に保つ為の方法をいくつかご紹介。
取り入れるだけでヘアカラーも楽しくなるので、ぜひ参考にしてくださいね。
1.カラーシャンプーを使う
色をできるだけ長持ちさせるには、カラーシャンプーを使うのがおすすめです。
そもそも色落ちというものは髪のキューティクルが水分によって開くことで、そこから色素が抜けていくという仕組み。
カラーシャンプーはそんな開いた状態のキューティクルに色素を取り入れるだけではなく、優しい洗浄力のおかげで、色落ちしにくくなっているのです。
美容院もしくはバラエティーショップなど、簡単に手に入れることができます。
2. 洗髪後はしっかりと髪を乾かす
濡れた髪の毛はカラーの染料や栄養分が流れ出てしまう原因になります。髪色だけでなく髪質や頭皮にまで影響を与えてしまうため、洗髪後は髪をしっかりと乾かしましょう。
髪をしっかりと乾かしてあげることで、開いたキューティクルが閉じ、栄養分や色素が抜けるのをストップしてくれます。
髪を乾かすときは洗い流さないトリートメント・アウトバストリートメントを塗り、髪に直接熱を与えないよう、クッションを与えることも大切です。
3.カラー当日はシャンプーを控える
ヘアカラーの色持ちを重視したい方や、「◯日まではカラーをキープしたい!」という方は当日のシャンプーはお休みしましょう。
ヘアカラーをする際、髪の毛のキューティクルを開き色を入れていきます。キューティクルが閉じるのには少し時間がかかります。
その為、髪の毛を染めた当日は、キューティクルが完全に閉じきっていない状態。
その状態でシャンプーをしてしまうと、汚れと一緒に染料まで落としてしまうので、1日置いてあげるのが◎
4.ヘアアイロン・コテ等で熱をできるだけ与えない
ストレートアイロンやコテを使用する際はなるべく温度を上げすぎないこともポイント。
高すぎる温度によって、化学結合された色素の分解につながり、色落ちの原因となってしまうのです。
基本的な適正温度は120度〜170度と言われていて、髪の毛のダメージが気になる箇所は140度以下で設定すると良いでしょう。
またヘアアレンジとして使用するときは、できるだけ使用時間を短くしたり、たくさん使用する場合は、温度そのものをいつもより低くするなど髪質に合わせて変えてあげるのがおすすめです。
ピンクヘアカラーで目指せ、垢抜けスタイリング
ピンクカラーは合わせる色味や比率によって、可愛らしい印象からクールな印象まで、たくさんの楽しみ方ができる万能カラーです。
どんなピンクカラーもどこか「女性らしさ」を演出し、肌馴染みを良くしてくれるので、ブルーやグリーン系の色味よりも挑戦しやすいのも嬉しいですよね。
初めてピンクカラーに挑戦する方はもちろんですが、普段の定番カラーに飽きてしまった方もピンクカラーを取り入れて、愛され女子を目指しちゃいましょう。