出会う人みんなに育てられた一年間。
2018年旭化成グループキャンペーンモデル/北向珠夕さんきたむき みゆう
モデル未経験、初めてのオーディションで、第43代旭化成グループキャンペーンモデルに抜擢された北向珠夕さん。過去には松嶋菜々子さんや、片瀬那奈さんなど現在も活躍する人気女優もここからスターへの道を駆け上がった、伝統ある旭化成キャンペーンモデル。北向さんはその第43代・最新のキャンペーンモデルに大抜擢された、いま注目の新進モデル。
キャンペーンモデルになった昨年4月から国内外にあるグループの各拠点をめぐり、社内外のイベントへの参加、地域への貢献活動などを通じ、グループの魅力を発信してきた。「皆さんに育てられた」と話す北向さんに、この一年間で経験したこと、これからのことを聞いた。
プロフィール:1999年12月14日生まれ。青森県三沢市出身。身長170cm、血液型B型。キリッとした眉毛とパチッとした目がチャームポイント。特技は小学校から高校まで熱中してきたバレーボール。好きな言葉は「健康第一」。
直接会って話すことの大切さを実感
―高校を卒業して2日目にキャンペーンモデルの記者発表、さっそく本格的に活動と、急展開のスタートでした。
旭化成グループキャンペーンモデルは、松嶋菜々子さんや片瀬那奈さんなど著名な女優さんの出発点。私はモデル経験も社会人経験もなく、初めてのことばかりだったので、活動前は緊張していました。でも、実際に各地にあるグループの拠点を訪ねると、皆さんがやさしく、あたたかくて。モデルに接するというより友達感覚で話しかけてくださり、私も会話を楽しめるようになったのです。それがキャンペーンモデルとしての自信につながり、頑張ろうという意識が高まりました。皆さんと一緒の時間を過ごすことで、育てていただいたと思っています。
―具体的にはどのような活動をしてきたのですか。
対外的には、旭化成グループが提供するフジテレビ系列の「ミライ☆モンスター」への出演、一日警察署長や一日消防団長、水着ショーへの出演などを経験しました。グループの拠点では、東京、川崎、千葉、富士、鈴鹿、大阪、水島、延岡などさまざまな地域を訪ね、夏祭りや運動会などに参加して従業員の皆さんと交流できました。
子どもの頃からバレーボールに打ち込んできたので、グループの「オール旭バレーボール大会」に選手として参加できたことは、とてもうれしかったです。昨年10月、本社に開館した「ベンベルグ裏地ミュージアム+(プラス)」のお披露目会では、ずっと憧れてきた宝塚歌劇団風のヘアメイクに男装で登場でき、夢のような時間を過ごすことができました。
課題から次の楽しさを見つけていく
―モデル活動も活発になってきました。
キャンペーンモデルがきっかけでグラビアの仕事に携われ、表紙に採用されることも増え、とても感謝しています。
当初は雑誌に載っているモデルの表情やポーズを自分なりに研究し、練習しました。でも、カメラの前に立つと緊張して、思うようにできなかったんですね。そんなとき、カメラマンの方に「自由に、自分らしく」と教えられたのです。「型にとらわれず動いていい。自分の動きがポーズになっていくんだから」と。それ以来、まだまだ勉強と経験が必要ですが、モデルの仕事を楽しめるようになりました。
―休日はどのように過ごしているのですか。
ジムに通ったり、友達と買い物に出かけたり。リフレッシュという意味では、最近は本や映画にはまっています。読んで、観て、泣く。悩み事があるときなどには、涙を流すとスッキリします。料理も好きですが、同居している姉が仕事で嫌なことがあったりしたときに、元気になってもらうために作っています。先日は親子丼に初挑戦しました!
―最後に、これからの活動についてお聞かせください。
女優を目指して演技のレッスン中です。感情表現や発声、ダンスなどいろいろなことを学んでいます。常に意識しているのは、今週できなかったことは来週できるようになること。課題をクリアすることで、次の楽しさを見つけていきたい。私が成長することで、最初のチャンスをくださった旭化成グループの方々が「あの娘は当社のキャンペーンモデルだったんだ」と自慢できる存在になっていきたいです。
(上)大阪地区の夏祭りに、ゆかた姿で参加 (中)富士支社の駅伝大会では1区間・1.2kmを走った (下)グループの拠点がある中国で。初めての海外体験