Healthknitオリジナルのクラシックなパッケージ入り
出典:ヘルスニット1900年に米国テネシー州ノックスヴィルで創業した「Healthknit(ヘルスニット)」はヘンリーネックシャツを世に送り出したといわれる老舗ブランドです。2026年春夏シーズン向けにはブランドアイコン的なヘンリーネックシャツのほかにも、ノースリーブやクルーネックなど、様々なニットトップスを提案。色柄のバリエーションも豊富で、夏の装いにポジティブな表情を添えてくれます。
フレンチスリーブで涼やかヘルシー
Healthknit 2026年春夏コレクション
出典:ヘルスニットありきたりのTシャツ見えを避けるなら、シルエットを一工夫するのが効果的です。たとえば、スリーブレスやショートスリーブ。すっきりシャープな印象に仕上がるのに加えて、風通しに優れているから、真夏でも涼やかです。
「ナローボーダー スリーブレス」は細めのボーダー柄がどこかレトロなムードを漂わせます。柔らかく肌触りのよい米国産コットンを使用。短めの着丈は、裾をインしてもアウトでもバランスよく決まり、着こなしの幅を広げてくれます。肩を覆う程度のフレンチスリーブは二の腕まわりをすっきり魅せてくれるのもうれしいポイントです。
クルーネックは配色で差をつけて
Healthknit 2026年春夏コレクション
いわゆる「丸首」のクルーネックは見慣れていますが、ディテールにアレンジの加わったタイプなら、平凡に見えません。半袖Tシャツのアレンジポイントは襟や袖先。配色を変えたり、切り替えを施したりすれば、立体感やめりはりがアップ。ボディーラインをさりげなくぼかしてくれる効果も期待できます。
「トンプキンス リンガークルーネック半袖Tシャツ」は襟回りや袖先に切り替えを施して、動きを演出しています。シンプルなバイカラー(2色使い)が着こなしにシックなメリハリを添えてくれます。ふっくらした風合いのニット素材は体になじむソフトタッチ。ミニマルなデザインの中に、1960年代のアーカイブを再現した襟ぐりが印象的です。
ヘンリーネックでアメリカンレトロに
Healthknit 2026年春夏コレクション
出典:ヘルスニットアメリカンな雰囲気や、ベーシックな佇まいはヘンリーネックシャツの持ち味です。一般的なTシャツよりもおしゃれ感が高く、シンプルなコーディネートでもイージーに見えにくくなります。柄やワンポイント刺繍、切り替えなどはさらに表情を深くします。
「マルチボーダーワッフル ヘンリーネック半袖」は1970年代をイメージしたレトロな雰囲気のマルチボーダーで彩られました。吸水性に優れたコットンと、速乾・耐久性に優れるポリエステルをミックス。ワッフル素材は柔らかくしなやかな肌触り。デニムパンツとの相性がよく、左胸のロゴ刺繍がさりげないアクセントとして映えます。
ボーダーヘンリーはレトロで快適
Healthknit 2026年春夏コレクション
出典:ヘルスニット懐かしげなムードを漂わせる装いが支持を広げています。目先の流行に左右されない「タイムレス」のトレンドが背景にあるようです。複数の色を用いたマルチカラーのボーダー柄はノスタルジックな空気を帯びます。穏やかでソフトな人柄まで印象づけてくれそうです。
「マルチボーダーワッフル クルーネック半袖」は襟周りと袖先のトリミング(縁取り)と、レトロな雰囲気のマルチボーダーが響き合っています。気負わないエフォートレスな風情。柔らかくしなやかな肌触りのワッフル素材に気持ちまでほどいてもらえそう。ヴィンテージ風味を帯びているから、古着ボトムスとのミックスコーディネートにも向いています。
100年超の歴史を持つ「ヘルスニット」 タイムレスな魅力が光る
Healthknit 2026年春夏コレクション
出典:ヘルスニット「ヘルスニット」は創業から100年を超える、ニットウエアの老舗ブランドです。数多くのブランドや企業とのコラボレーションを展開。Tシャツをはじめとするトップスのほか、ソックスも人気があります。
かつては下着の扱いだったTシャツを、1960年代以降、カラフルに彩って街着に育てました。ヒッピームーブメントの若者に支持され、Tシャツは新時代を象徴するアイテムとなりました。ヘンリーネックシャツを広めたのも「ヘルスニット」の業績です。
ニットトップスをおしゃれ使いできれば、伸びやかで快適なサマールックが手に入ります。バイカラーやボーダー柄などの演出を取り入れると、単色・無地タイプに比べて、ぐっと垢抜けて映ります。着心地とこなれ感が両立するから、この夏は「ヘルスニット」で夏のカジュアルをアップデートしてみては。
ファッションジャーナリスト 宮田理江