【ユニクロ】いま買って春まで着られる新作ニットをスタイリスト太田恵理さんが試着してみた！

冬から春にかけて活躍するニットはあたたかみのあるコットン系

【ユニクロ】が12月から展開し始めているのが、コットン100％や綿混ニット。太田さんが気になったのは、この3着。
「保温性がありながら、軽やかな見た目のニットを選んでみました。冬はヒートテックや長袖カットソーをイン、春は1枚で。夏はお休みしてまた秋も……と3シーズン活躍してくれそうです」

1枚で決まるゆるシルエットのポロニット

一部店舗とオンラインストアで先行発売しているのが、スムースコットンポロセーター。
「商品名どおり、なめらかな肌触りが気持ちよく、少し肉厚なので体のラインを拾わないのが嬉しいところ。ゆったりめのシルエットですが、私はメンズっぽく着たくて2サイズ上げました」

「1枚でサマになる衿付きデザインですが、冬は中にリブカットソーを着てレイヤードを満喫。首元と裾からちら見せさせて、オールブラックコーデに抜け感を作ってみました」

家で手洗いできるという手軽さも魅力。ボトムスは、SNSでも「色違いで買った！」という投稿が多いジャージーバレルレッグパンツをチョイス。丸みを帯びたシルエットで、いまっぽい空気を漂わせることができます。

クラシカルなケーブル編みの起毛コットン混ニット

シンプルなクルーネックニットを細やかなケーブル編みでクラシカルに仕上げた一着。
「薄手ですが、ほんのり起毛していて暖かみを感じます。洗濯機で洗えるから、淡い色みでもチャレンジしやすくていいですね」

「少しゆとりがある感じで着たかったので、ワンサイズ上げてみました」

太田さんは、ボトムスにニットをインしてすっきりと。新作のスコートの素材と似ているジャケットを羽織って、ワントーンのセットアップスタイルに。

「スーツのような生地のジャケットとスコートに、起毛したケーブル編みニットで異素材ミックスすると、決めすぎないきれいめスタイルになると思います」

ベストセラー入りしたスウェットライクなコットンニット

「高見えする」「とにかく肌触りが気持ちいい！」「3色買いした」など、昨年発売されて以来大ヒットし、ベストセラー入りしたのが綿100％のスムースコットンクルーネックセーター。

ヴィンテージスウェットに施されているVガゼットがデザインされていて、ニットなのにスウェットのようなカジュアル感が楽しめるというのも人気の理由。今季は、ライトグリーン、ピンク、ブルー、レッドが新色がお目見え。
「肉厚な素材感ですが、なめらかな表面なので冬から春にかけて着られそうです。ふだん手に取らないのですが、オレンジがかった鮮やかな赤が気になりました」

赤ニット × デニムパンツの上品なカジュアルスタイルはパリジェンヌのよう！
「インナーをちら見せして、こなれた着こなしを意識しました」

手洗いができて、お手入れがしやすいのも◎。トレンドカラーの赤の着こなし、すぐマネしたくなるかわいさです！

ボリュームスリーブが絶妙なニュアンスを生む3Dニットにも注目

【ユニクロ】スタッフさんから「これも推しです！」とおすすめされたのが、3Dコットンクルーネックボリュームスリーブセーター。

「オーバーサイズが気分なので、2サイズ上げました。着て驚いたのが軽さ！ あと、裁断も縫製もせず立体的に編みあげる3Dニットならではの快適さがいいですね」と太田さん。内側に縫い目がなく、ゴロつきがないのがノーストレスに着られる理由。

素材は、コットン100％で手洗い可能。ボーダー以外に、シンプルな無地タイプもあります。

今回ご紹介したニットは、冬、春、秋と3シーズン着られて、クリーニングいらずというのも高ポイント。ぜひ店舗やオンラインストアでチェックしてみて！

●太田恵理 Eri Ota
福田麻琴氏に師事後、2025年1月にスタイリストとして独立。WEB「BAILA」、「mi-mollet」のほか、著名人のスタイリングなどで活躍中。自身が手がけているハンドメイドブランド【EMMN】（Instagram：@emmn.official）では、モダンなスマホストラップやアクセサリーが人気。

senior writer：Momoko Miyake