今年も争奪戦に！【ザ・ノース・フェイス】「ヌプシシューズ」秋冬の新作は？

―昨年は「ヌプシシューズ」が大ヒット、即品薄になるものもあったそうですが、特にどのアイテムがどのくらいで完売したのでしょうか？

「ヌプシブーティの機能性を落とし込み、女性をターゲットに開発をした“カルミアヌプシブーティ”が大好評でした。特に、昨年は都内でも10月には夏日を記録するような暑さの残る気候環境のなか、10月末には、ほぼほぼ完売状態になるほどでした」

―今年の「ヌプシシューズ」のポイントは？昨年よりアップデートしたところなどはありますか？

「“カルミアヌプシブーティ”は昨年のモデルを継続しながらも、上品な光沢感のサテン生地を採用したスペシャルエディションモデルをラインナップに加えております。スノーコンディションで着用するというイメージが強いインサレーションのシューズですが、ブランドの強みでもあるアウトドアフィールドで培ったTHE NORTH FACEのテクノロジーをプロダクトに落とし込むということはもちろん、今シーズンは、より多様なお客様のライフスタイルやスタイリングにもマッチしやすいデザイン性などにも落とし込むことを意識した商品構成を組んでおり、その代表モデルとして、今季は新たに“ヌプシローファー”や“ヌプシブーティバックジップ”をラインナップしました」

ここからは気になる今季の新作シューズを、おすすめコメントをまじえながらご紹介します！

「カルミアヌプシブーティ」はスペシャルエディションモデルが登場！

定番のヌプシブーティを、より女性らしいシルエットにアレンジしたヒールアップデザインに。ライニングには柔らかなフリース素材を採用することで、足当たりをよくし、保温性も高めています。着脱が容易なバックジップ仕様。さらに、アッパーに上品な光沢のあるサテン生地を使用したスペシャルエディションモデルも登場！防寒性と快適性、さらにスタイリッシュさを兼ね備えた1足です。

すっきりとしたシルエットにこだわった「バックジップブーティ」

ブランド定番の防水ウィンターブーツは、アッパーには耐久性が高くハリのある「CORDURA」素材を、保温素材には「THERMOLITE ECOMADE」を採用。着脱しやすいバックジップファスナー仕様にすることで、より洗練されたイメージへとアップデート。ボリューム感を抑えたすっきりシルエットで、パンツスタイルにも好相性です。

「2006年に高所登山向けのテントブーツとして誕生したヌプシブーティは、長きに渡ってTHE NORTH FACEのフットウェアをけん引してきましたが、今作はその名の通りシューズのかかと側にジッパーを配したヌプシブーティです。ジッパーデザインを採用することで足入れをしやすくするのはもちろん、従来のヌプシブーティと比較しても、よりシャープに洗練されたシルエットを実現することにこだわって開発を進めてまいりました。その背景としては、お客様が普段着用されるパンツのシルエットが多様化しているという点です。中綿が封入されているシューズという商品の性質上、どうしても足元のシルエットがボリューミーになってしまい、場合によってはお客様の日々のスタイリングに制限がかかってしまうことも。そういった部分でも普段のスタイリングを妥協せず、冬の足元の快適性を両立できる仕上がりになりました」

シリーズ初のローファータイプはタウンユースにぴったり！

街でのスタイリングにもなじむ、ローファータイプの中肉厚インサレーションシューズ。中綿には濡れても保温性をキープする「THERMOBALL ECOインサレーション」を封入。アッパーはローカットで足入れしやすく、履き口のフィット感を高める作りに。

「より都市生活者のスタイリングにマッチすることを意識し、レザーシューズの普遍的なアイテムでもあるローファーにフォーカスした1足。気候変動による昨今の冬の都市生活を意識し、適度な保温性を実現するための最適なインサレーション封入量にし、履き口周りにはエラスティックシューレースを内蔵、足入れした際のフィット感を追求しております」

いずれもアウトドアシーンはもちろん、タウンユースなど幅広いシーンでスタイリングしやすいデザインですよね。こちら既に入荷がスタートして、寒さが本格化する10月下旬頃までの購入がおすすめだそうです！昨年からの勢いそのままに、今年も完売の予感……今シーズンこそはと狙っている方も、ぜひお早めにチェックしてくださいね！

ゴールドウイン カスタマーサービスセンター

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Senior Writer：Kyoko Dehara