9/26発売【GU × rokh】スタイリスト太田恵理さんの推しはコレ！

ベーシックアイテムにデザインが加わった遊び心のあるラインナップ

【ジーユー】と【ロク】のコラボレーションは、“Play in Style”をコンセプトに、2024年秋冬からスタート。2025年秋冬は、日常のスタイルに寄り添うクラシックなアイテムを展開します。太田さんも「遊び心が加えられたベーシックなアイテムが多く、セットものもあって取り入れやすいラインナップ。落ちついたカラーリングや柄なので、手持ちのアイテムともコーディネートしやすいと思います」とコメント。

では、早速太田さんが気になったアイテムをご紹介していきます。

自由自在に着こなしが楽しめるセットアイテム

シャツとシフォン素材のミニドレス、巻きスカートとパンツ、というようなセットアイテムは、「コーディネートに迷うことなく重ね着が楽しめるし、単品使いもできて着まわし力が抜群。しかも、このクオリティで4000円台というのは嬉しいですね」と驚き顔。

「ワンピースセットは、お尻がすっぽり隠れるチュニック丈のシャツのみを使い、ボトムスはセットで着用して、セットアップ風にコーディネートしてみました」

シャツは、袖の内側に施されたボタンを外すとケープのような着こなしが可能。
「きれいめな生地だから、大人のモードカジュアルが楽しめます」

シャツの袖のボタンを留めて、巻きスカートを取るとマニッシュな雰囲気。

程よいワイドシルエットとセンターシームで、通勤着としても使えるきちんと感に。

そして、足元に注目。コーディネートした靴は、また即完売してしまいそうなかわいさ！

バレエシューズにレースアップのようなデザインがあしらわれ、ソールはスポーティなボリュームソールという遊び心満点のメリージェーンはヒット確実。シルバー以外にブラックもあります。

迷ったら、色ち買いもアリです。

いまのムードを取り入れたクロップド丈のダッフルコート

ネイビーを選んで羽織ったとたん、「軽いし、とてもやわらかいですね」と太田さん。

大人っぽく着たいときは、フードを取り外すとすっきりとした見た目に。

「旬なクロップド丈なので、ワンピースやハイウエストのボトムスなどを合わせると脚長に見えていいですね」

今回は、まだまだ人気のバレルデニムをチョイス。

「ダッフルコートがコンパクトだから、ボリュームのあるバレルレッグジーンズとは好バランス。コーディネートのアクセント役になってくれるノルディック柄のニットも、ペプラムデザインという意外性があってかわいい！」

ウエストに施されている紐で、シルエットが変えられるのも◎。

ネオトラッドが満喫できるコート & スカートのセットアップ

ショート丈にして、王道トラッドをいまっぽくアレンジしたトレンチコートも注目すべきアイテム。
「ショート丈コートは、コンパクトながらゆとりがあるので、少し厚手のニットも着られるサイズ感。同素材の巻きスカート風スカートとセットアップで着れば、ロングコートのように見せることができます」

「私は、コートをスカートにインして着ているので見えないのですが、ショートトレンチコートのバックスタイルの裾にゴムが入っているので、ふんわりとしたコクーンシルエットになります」

「シンプルに羽織りたい日は、衿元のボタンを留めてダブルのステンカラーコートに」

欲しくなること間違いなしのキャップ＆シュシュにも注目

秋冬らしいコーデュロイには、今回のコラボレーションのためにデザイナーRok氏が手がけたオリジナルのグラフィックの刺しゅうが施されています。トラッドスタイルに合わせれば、洒落たスポーティミックスが叶うキャップです。

バイカラーのニットシュシュは、ヘアスタイルのアクセント以外に、手首につけてもかわいい！

今回ご紹介したアイテム以外にも、ニットのワンピースセットやキャップと同じ柄のグラフィックTシャツ、そしてメンズ4型もあるので、全国の【ジーユー】店舗やオンラインストアでチェックしてみて！

●太田恵理 Eri Ota
福田麻琴氏に師事後、2025年1月にスタイリストとして独立。WEB「BAILA」、「mi-mollet」のほか、著名人のスタイリングなどで活躍中。自身が手がけているハンドメイドブランド【EMMN】では、モダンなスマホストラップやアクセサリーが人気。

senior writer：Momoko Miyake