年々意識が高まっているのが紫外線対策。ここ数年は、日焼け止めを塗るだけではなく、紫外線カットアイテムを加えるのがデフォルトになりつつあります。先日公開した記事「遮熱を実証【ユニクロ】晴雨兼用傘は本当に涼しかった!」に続く第2弾として検証するのは、【ユニクロ】のUVカットアイテムの実力。東京・有明にある人工気象室での検証結果は果たして……?

気温、湿度、紫外線量などさまざまな気象状況が再現できる人工気象室

東京・有明にあるユニクロ シティ トウキョウは、物流センターや陳列などのテストを行う仮想店舗があるほか、MD、企画、営業部など数多くの【ユニクロ】社員が働いている巨大オフィス。その5階にあるのが、さまざまな気候状況が再現できる有明人工気象室です。

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気温はマイナス15℃から35℃、湿度は0%から99%まで調整可能。【ユニクロ】の高機能アイテムは、ここでの簡易的なテストを繰り返しながら開発されています。

密閉力が高い分厚いドアを開けると、ラボがお目見え!

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トルソーが着用しているのは、【ユニクロ】のUVカットアイテム。天井に設置されている紫外線ライトを点灯するとこんな感じに!

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UVカット機能あり・なしアイテムをトルソーに着装して検証スタート

今回は時短のため、紫外線はハンドライトで照射することに。トルソーには、紫外線に反応する薬剤が塗られていて、紫外線を浴びた部分は紫色に変化します。まずは、UVカット機能がついていない私物のTシャツで試してみました。

Tシャツを下に引っ張って見てみると、着用している部分も紫色に!

服の上からも、かなりの紫外線を浴びてしまっていることがわかります。

では、UVカットアイテムではどうなるのか。まずは、6月に発売された【ユニクロ】初の“UVカットフェイスカバー”に照射。

【ユニクロ】UVカットフェイスカバー¥1,500

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その後、フェイスカバーを下にずらしてみると……。

【ユニクロ】UVカットフェイスカバー¥1,500

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着用していた部分は真っ白! きちんとUVカットができていることがわかります。
この“UVカットフェイスカバー”は、なめらかな肌ざわりで通気性が高いエアリズムを使用。接触冷感機能もあるので、絶対焼けたくない人の強い味方に!

【ユニクロ】UVカットフェイスカバー各¥1,500

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次は、【ユニクロ】の“エアリズム UVカットフルジップパーカ”を検証。袖口に照射したあと、袖を上へ引き上げてみると……。

【ユニクロ】エアリズムUVカットフルジップパーカ¥2,990

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こちらも紫外線カットできています!
では、紫外線を99%カットするUV400レンズのサングラスはどうでしょう?

【ユニクロ】サングラスレクタングル¥1,990

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サングラスをしていた部分が、くっきりと白いまま!
目から入る紫外線も肌へ悪影響を及ぼすという実験研究があるので、目元のUVカット対策も積極的に行っていきたいところです。

【ユニクロ】には、メガネが苦手と思っている人でもかけやすい11種類ものサングラスがスタンバイ!(2025年7月現在)

【ユニクロ】手前から:サングラス /メタルオーバル¥1,990、サングラス / レクタングル¥1,990、サングラス /ウェリントン¥1,990、サングラス /スクエア¥1,990

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これらは新作の一部ですが、クラウンパントやボストン、存在感のあるダブルブリッジのものなど、バリエ豊富に揃っているので似合う1本が見つかるはずです。

UVカットできる小物はまだまだ!

髪の毛のパサつきは、紫外線が影響していることも。ヘアケアのみならず、熱中症対策としても活躍してくれるUVカット機能付きの帽子は、ひとつ手に入れておいて正解!

【ユニクロ】左から:UVカットニットハット¥1,990、UVカットキャップ / ツイル¥1,990、UVカットハットナイロン¥2,990、アジャスタブルUVカットワイドブリムハット¥2,990

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半袖やノースリーブなどで腕を露出することが多くなる夏。長年紫外線ケアをしないと数年後にシミが出やすく、後悔している人が多数! そうなりたくない人は、ぜひアームカバーを取り入れてみて。縫い目がないからごろつかず、なめらかなエアリズムが心地よくフィットし、しかも接触冷感も備えているというのが嬉しいところです。

【ユニクロ】UVカットシームレスアームカバー各¥990

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着るUVカットで肌を紫外線から守る!

Tシャツよりきれいめな印象で着られるクルーネックセーターは、レーヨン混コットン素材でしなやかな肌ざわり。冷房対策としても使えるカーディガンとセットで持っておくと便利です。ピンク以外に、グレー、オフホワイト、イエローなどカラーバリエも豊富!

【ユニクロ】左から:UVカットクルーネックカーディガン¥2,990、UVカットクルーネックセーター半袖¥1,990

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お出かけのほか、夕飯の買い出しや散歩などでさっと羽織りやすいのがパーカ。ピンクはとろんとなめらかなエアリズムで、手の甲まで覆えるサムホール付き。ネイビーは、撥水加工が施されていて、持ち歩きに便利なポーチもついています。

【ユニクロ】左から:エアリズムUVカットフルジップパーカ¥2,990、ポケッタブルUVカットパーカ¥3,990

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驚きの軽さ、優れた速乾性、心地いい伸縮性でその名の通り感動すること間違いなしのセットアップ。ベージュを選べば、見た目も涼しげ!

【ユニクロ】左から:感動ジャケットリラックスフィット¥6,990、感動ワイドパンツ¥3,990

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遮熱機能付きのUVカット傘にも注目

今回の検証で、思っていた以上に紫外線を浴びていることがわかり、まずは小物で紫外線対策を始めたライターM。首まわりが開いている服を着ることが多く、外を歩いているときにジリジリとさすような太陽の光が気になっていたので、首の前後が覆えるフェイスカバーが大活躍。

UVカットコンパクトアンブレラ遮熱/親骨55cm¥3,990、サングラス/メタルダブルブリッジ¥1,990、UVカットフェイスカバー¥1,500

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マスク部分は立体的に作られていて話しやすく、空気も入ってくるので息苦しさはなし。6月に発売された遮熱機能付きのUVカット傘をさせば、日陰にいるような涼しさも感じられて、より快適に出歩けます。

諸説ありますが、肌老化の約8割は紫外線による“光老化”が要因なのだそう。今年こそ紫外線対策を強化したい!と思っている人は、UVカット機能が証明された【ユニクロ】をチェックしてみて。

photographer:Yumi Furuya
senior writer:Momoko Miyake