日本の大人服シーンを作ってきた【レリアン】。そこから生まれた新大人服【BOURGE(ブールジュ】知っていますか?創業57年と長い間、日本の大人のための服を作ってきたレリアンが考える令和の新しい服。それは、「胸を張って、肩肘張らずに、自分のために生きる人」への服でもあるそう。気になる同ブランドのスタイリングにフォーカスします。

50代からの女性をサポートする新しい服

「子育てなど家庭の事情もひと段落して、自分のために時間とお金をじっくり使える。そんな50代からの大人の女性をサポートする服を作りたかったんです」とレリアン。日本の女性服シーンでは老舗とも言える同ブランド。そのクオリティをそのままに、新世代にデザインしたのが、BOURGEです。

例えばセットアップ服でも、ジャケットは多くが、芯地や肩パッドを入れないアンコンシャス仕立て。ジャケットのしっかり感がありつつも、シャツのような感覚でふわりと羽織れる軽さです。

これからの季節には、あえてノースリーブに仕立てたジレジャケットが看板トップス。より軽やかさを感じさせてくれるけれど、テーラードジャケットの仕立てなので、凛とした上品さはキープ。

令和の大人服の真骨頂

合わせるボトムスは、スラックスはもちろん、それ以外にデニムパンツも完備。デニムボトムスを揃えるのも、レリアンではあまりなかったBOURGEならではの軽やかさです。ニット仕立てのジャケット、チュール素材のブルゾンなども、BOURGEらしい令和の大人服の真骨頂。

「セットアップでエグゼクティブな女性のスタイリングもできるし、セパレートで着こなしてリラクシーな大人カジュアルにも着られる。すべてそんな汎用性を意識したデザインです」とのこと。

大人の悩みに寄り添う

多くのアイテムが国産生地・国産縫製。「レリアンでこれまで50年以上作ってきた服の生地や工場を生かして、クオリティはそのまま、見え感はライトに」進化させたコレクションになっています。

大人女性が気になるヒップラインはすっぽり隠れたり、トップスの袖や肩はフリルなどのアレンジで体型をスマートに見せてくれる、細かい気配りデザインも特徴です。

価格は、ジャケットでおよそ59,000円~69,000円/ボトムスは39,000円が中心価格。レリアンクオリティで考えると、これまで以上に良心価格と言えそう。

50代からの大人女性の新しい人生、その時に着る服が「ちょっとしっくり来ない」と思ったら、一度覗いてみて欲しいブランドです。