【Studio Doe(スタジオドー)】ってどんなブランド?
台湾発のファッションブランドとして2012年にスタート。ディレクターのAn Chen(アン・チェン)は、自身のブログで紹介する日常的で質の高いコーディネートが多くのファンを集め、“インフルエンサーの元祖”とも称される人物。「Flow in Style」をコンセプトに、シンプルながら洗練されたデザイン、どんなライフスタイル、シーンにも寄り添う気品のあるスタイルを提案し、アジア圏のファッショニスタに愛される人気ブランドに成長。
昨年11月に日本で初のメディア向け展示会と単独のポップアップイベントを開催。ジェンダーレスデザインを主軸に、従来のユニセックスとは異なる、男女それぞれの体型に合わせた人気の「Gender Freeコレクション」もお披露目され、本国からディレクターのアン氏も来日しました。
ここからは、1月発売のコレクションよりおすすめのLOOKをご紹介します。
肌触りの良いリラクシーな
ニットセットアップ
伸びやかで肌触りの良いテンセルウールを使用したニット素材のセーターとロングスカート。全体的にゆったりとしたシルエットで、袖や裾など丈感も長めなのが特徴。セットアップで着用すれば、ロング×ロングのバランスが今っぽさを感じるコーディネートに。
ライダースジャケットに
ロングスカートを合わせた甘辛ミックスコーデ
ハードになりがちなライダースジャケットは、ナチュラルな風合いの合成皮革を使用することで、ラフに羽織れるハンサムな1着に。中に着たトップスはシアー素材のトップスとタンクトップがセットになっているので、シンプルながらこなれ感が出るアイテムです。光沢のあるストレッチ素材のスカートを合わせて、ロング&リーンな着こなしに仕上がります。
肩パッド入りコートで作る
今どきオールドマネースタイル
肩パッドの入ったハンサムなダブルブレストコートを主役に、サックスブルーのクロップドシャツとベストをレイヤードし、チノパンツを合わせた今っぽいオールドマネースタイルに。たっぷりとタックをとったワイドパンツは、ボタンを開けてウエストを折り返して穿くのもおすすめです。
程よく抜け感のある
オールブラックコーデ
体のラインを拾わない、着心地の良いニットワンピースに、すっきりとしたスクエアトゥのブーツをあわせたオールブラックスタイル。ワンピースは生地が柔らかいので、ネックラインをななめにずらしてアシンメトリー風に、ニュアンスをつけて着ることも出来ます。
ブランド12周年を迎え、ディレクターのアン氏は「Studio Doeを通して、頑張りすぎず抜け感のあるスタイルを伝えたいと思っています。日常に寄り添い、簡単にコーディネートできる服を提供したい。あまり時間や手間をかけず、アクセサリーや濃いメイクも必要なく、自分らしさを表現できる上品さを持ったスタイルを提案したい」と語っています。
時代の空気感をまとったデザインと買いやすいプライスで日本でも人気に火がつきそうなスタジオドー、日本からオンラインストアでも購入できるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
※価格表記について、日本円はレートにより多少変更することがあります。
Senior Writer:Kyoko Dehara