ベアトップ型が新鮮な【HYKE】のジャンプスーツ
コレクションショーを見ているときから気になっていて、展示会で試着したときにときめきを覚えたのが【HYKE(ハイク)】のジャンプスーツ。胸元がすっきりとシャープに見えるベアトップ型で、ストラップがないだけでこんなにも新鮮に楽しめるんだ!と、かなりヘビロテしています。手に負えない(?)中年太り……特にぽっこりお腹をうまくカバーしてくれるのも嬉しいところです。
まろやかな白が映える【OSHIMA REI】のセットアップ
セットアップというと、コンサバでちょっとかしこまったイメージだったのですが、数年前からカジュアル見えするものが増え、その魅力にとりつかれています。なぜなら、セットで着るだけでコーディネートが決まり、単品使いもできて着回し力が抜群だから。こちらは、展示会でひと目ボレした【OSHIMA REI(オオシマレイ)】のもの。前身ごろに施されたヨークと、タックが入ったニュアンスのある袖がほかにはないデザインでお気に入り! 前ボタンを外せば、羽織りとしても活躍してくれます。
そして、このブランドのパンツは、本当にシルエットがきれい!
まろやかな白のコーデュロイ素材で、秋、冬、春の3シーズン着られるのも魅力です。
マイ定番バッグ【zattu】の“KINAX”は新色パープルをチョイス
一軍バッグとして、毎年買い足しているのが小物ブランドの【zattu(ザッツ)】。リアルスウェードと遜色ない高級なマイクロファイバースエードは、カジュアルからきちんと系まで幅広くマッチしてくれて、男性はスーツに合わせ、通勤用として使用している人も。パッと見ではわからない細やかなところに遊び心のあるデザインが施されたミニマルなルックスで、スマートさが漂います。とにかく軽くて耐久性に優れているので、MacBook Airや重い荷物を入れても余裕。キズもつきにくく、ガシガシ使えます。今季は、差し色になる新色のパープルを選びました。
ベーシックカラーの服に効かせるほか、この日のようにブルーグレーのグラデーションになじませる感じでコーディネートしています。
ちなみに、フーディーはメンズの【JOHN SMEDLEY(ジョン スメドレー)】。先日、ネット界隈で“40歳を超えてパーカを着ているおじさんはどうなの?”論争が繰り広げられていましたが、年を重ねると、確かにカジュアルすぎてしっくりこないことをしみじみ実感……。でも、【JOHN SMEDLEY】のニットなら大丈夫。メンズを選ぶと、ルーズすぎないこなれたシルエットに。上質なシーアイランドコットンなのに洗濯機で洗えて、もういいことづくしです!
この日、買ってすぐつけたチャームは、【おぱんつ君】の友達“SUN(スン)”。
【おぱんつ君】は、雑誌『リンネル』で短編ストーリー連載されていて、手がけているのはモデル、イラストレーター、プロダクトデザイナーなどマルチに活躍している香菜子さん。キャラクターの性格や哲学がユニークで、癒しだけではなく時にふむふむと考えさせられることをつぶやいています。グッズはどれもこれも可愛く、チャーム以外にふわふわポーチも持っているほどお気に入りです。
この上なく心地いい【cash & barba】のベビーカシミヤ手袋
“多分、世界でいちばん贅沢な軍手です”というふれこみは、ウソではありませんでした。この手袋は、【cash & barba(キャッシュアンドバルバ)】という、上質なカシミヤを使った丈夫なデイリーウェアを作っているブランドのもの。【MARKAWARE(マーカウェア)】や【marka(マーカ)】デザイナーとしておなじみであり、素材選びには並々ならぬこだわりをお持ちの石川俊介さんが手がけています。この手袋は、究極の素材“ベビーカシミヤ”が使われていて、手を通すとふんわりと包み込まれるような心地よさ!
今年の冬の東京は、例年より寒く感じるので、お出かけ時の最高のお供として仲間入り。自分用としてはもちろん、ギフトにもぴったりです。
まだまだ寒い日々が続きますが、この季節限定の暖か素材をまとい、冬ならではのおしゃれを満喫しましょう!
senior writer:Momoko Miyake