まだ暑いけれど、秋気分を満喫したい時は半袖ニットが重宝
暦の上では秋でも、まだまだ暑い日も。けれど秋モードシフトしたいという気持ちを反映して野尻さんが作ったモヘアの半袖ニットとバッグやサンダルの色をリンクさせて。
「ショート丈のニットをバランスよく着こなすため、ワイドパンツでメリハリを出しました。ウール混素材の生地はきれいめな印象なのに、ウエストゴムだからリラックスしてはけてヘビロテしています」
きれいめコーデにも合う、上質レザーのクロスボディバッグ
ずっと狙っていたものの、なかなか出合えなかった【ザ ロウ】のクロスボディバッグ。去年伊勢丹メンズ館で見つけてようやくゲットしたそう。
「クロスボディバックってスタイリングが難しそうなイメージがあったんですけど、これはシボ感のあるレザーが上品でカジュアルになりすぎず、女性らしくも持てます。きれいめなコーディネートにも合わせやすく容量があるのもポイントです」
流行する前からフラグメントケースユーザーです
ちゃんとしたものを持ちたい、とフリーランスになってから購入した名刺入れは【エルメス】。
「ぱっと開くうえ、見た目以上に収納できて使いやすいんです。10年愛用しているとは思えないほど汚れにくいのも、さすが【エルメス】です」
フラグメントケースは【ジルサンダー】。
「個人的に長財布って使いづらいんです。ずっとこのサイズをお財布として活用してて。小銭入れがあるので紙幣も入るし、カードも6〜7枚収納できます」
傘とサングラスで日差しから目を守る!
瞳の色素が薄いせいか、眩しくなりやすいという野尻さん。強力に紫外線をブロックする日傘を探していたところ、見つけたのが【モンベル】。
「表面がシルバー、裏側が黒のため、日差しを遮るだけでなく、熱中症対策にもなるところが気に入りました」
サングラスは通年手放せない野尻さんが愛用するのは【ブラン】。
「オリーブ色のフレームとグレーみのあるレンズ色でハードになりすぎず、様々なコーディネートにフィットします。別売のケースも【ブラン】で揃えています。このケースは薄くてかさばりにくいし、ストラップも付いているので、バックに外付けできたりして便利なんです」
出先でさっと身につけるため、アクセサリーも携帯
朝はお子さんの身支度に追われるため、自身の準備は後回し。出先で装着できるよう、常に何種類かのアクセサリーを持ち歩いているそう。
「アクセサリーは石の付いていないシンプルなタイプが好き。アウトレットで賢く購入することが多いですね」
お子さんの影響で持ち始めたキャラものが、慌ただしい日々の癒やしに
「こんなにキャラものを持っているのは高校生以来かも」と言う野尻さん。お子さんの影響でキャラクターものが癒しになり始めているそう。コロナ禍が落ち着いても消毒スプレーは必須。
「子どもに伝染るのが一番困るので、電車とか人の多いところに出かけたら消毒するのが習慣になっています。【ハーン】は消毒液と思えないいい香りが好き」
読書するなら明るいストーリー一択です
最近読書を始めた野尻さんが読んでいるのが、この料理ドキュメンタリー本。
「小説だと感情が入ってしまって気分が振り回されるので、明るいストーリーを選ぶようにしています。料理ができない女性たちが料理と向き合うことで成長していくお話ですが、濃いキャラクターが多いし、鍋つかみや作業台を拭くのにおむつを使ってみたりと、日本だったら炎上しそうなことも書かれていておもしろく読めています」
水筒はハンドルが付いた【ハイドロフラスク】が便利
「ミンティアブリーズ」は小腹がすいた時、余計なものを食べないようにするため。赤身肉やレバーが得意ではなく、鉄分が足りていないのでグミで補給しているそう。
【ハイドロフラスク】の水筒も必須。
「サイズバリエーションが幅広いし、ハンドルで手持ちができるのが気に入っています。【テクラ】のタオルはふわふわだし、吸水力がすごい!」
※価格はすべて税込みです
Photograph:川本史織
Senior Writer:津島千佳