【気温20℃前後】華やぎジャカードブラウスは、ノージャケットで風通しよく、軽快に
薄手の長袖1枚でも快適にすごせる気温20℃前後の日はアウターなしで。
ジャカードでリーフ柄を描いたブラウスで品のある華やかさを。ボトムスは動きのあるアコーディオンプリーツのロングスカートで、軽やかさを意識して。
「スカートはツイード風素材のため、季節感を取り入れられます。ゴムウエストでトップスインもしやすく、ストレスフリーなはき心地です」(市川さん)
体が泳ぐサイズ感のブラウス。光沢感のある素材でカジュアルなボトムスと合わせても、程よいエレガンスが加わるデザインです。
【気温18℃前後】シアーなセットアップには、マキシ丈カーディガンで抜け感を
気温18℃前後なら、天候に合わせて薄手のアウターがあると便利。堅苦しくしたくない人はロングカーディガンをチェック。
「カジュアルなアイテムでありながら、適度なハリ感と肉感があるため、砕けすぎた印象になりません。マキシ丈でも足さばきがいいのも魅力です」(市川さん)
インナーと色味を揃えて統一感のあるスタイリングに。
シアーな素材が軽やかな、ブラウスとスカートのセットアップをインナーに。チェック柄が旬のトラッドなムードを加え、グレー〜グリーンの落ち着いた配色がカジュアル感を抑えます。
【気温15℃前後】クールなテーラードジャケットで品格を漂わせて
気温15℃前後になればジャケットがほしくなる。ハンサムにキメたいならテーラードジャケットを。
肩パッドの入った端正なシルエットながら、肩を落としたオーバーサイズ、落ち感のある素材使いで適度な抜け感があります。バックスタイルにあるベルトのデザインがあり、マニッシュなテーラードジャケットのアクセントに。
「インナーと引っかかりにくい裏地を採用し、袖を通しやすくしています」(市川さん)
インナーは光沢感のある生地に、ジャカードでリーフ柄を織ったパンツのセットアップ。
「きちんと見えする生地を採用しながら、ドロップショルダーと5分袖のリラクシーな作り。それぞれ単品なら普段使いもしやすく、展示会でも人気のアイテムでした」(市川さん)
【気温12℃前】セミタイトのロングスカートがきちんと感を高めるウールのセットアップ
暖かいウールのアイテムが恋しくなる気温12℃前後。キャミソールとスカートのセットアップも、インナーのカットソーもともにウール素材で見た目以上に暖か。
「ストライプ柄のウールカットソーは、ボリューミーな袖がポイント。シンプルなボトムスと合わせてもスタイリッシュに仕上がります」(市川さん)
ウールメルトン生地のセットアップは、切替や斜めに入ったスリットなどによるアシンメトリーなヘムラインが特徴。
「ディテールがスタイリッシュなアクセントになり、コンサバにならずに着こなせるセットアップです」(市川さん)
【気温10℃前後】羽織るだけで即モードなチェスターコートでハンサムウーマンに
10℃前後になれば、しっかりとしたアウターが必須。フルレングスがモード感のあるチェスターフィールドコートで防寒を。洗練されたネイビーや、やや丸みのあるシルエットによりフルレングスでも重たさはありません。
「インナーは白いブラウスで抜け感を意識しました」(市川さん)
コートを脱ぐと、ジャカードでペイズリー柄を表現したジレとロングスカートの端正なセットアップが。シャープなVネックのミドル丈ジレに、セミタイトシルエットのロングスカートがクールな表情を引き出します。
「肩に立体的なデザインのあるブラウスを合わせて、遊び心をプラス。オーバーサイズでリラクシーな着心地ながらカフスがきちんと感を高めます」(市川さん)
七五三に限らず、様々なオケージョンにも対応する【フローレント】のアイテム。気になるアイテムがあれば早めにチェックを。
※価格はすべて税込みです
Photograph:川本史織
Senior Writer:津島千佳