かかとにオリジナルのタブを配置
今回発売になったのは、優れたグリップ力とシンプルな見た目が特徴のReebokクラブCをベースに作られたコートスニーカーです。サイドのロゴをなくし、Reebokのロゴは裏面のソールのみに。柔らかい履き心地が欲しい甲部分は本革を使い、シューレース周りなど強度が必要なところには合皮を使用。ソールには反発性に優れた「Reebok DMX microbubble technology」を採用しています。
こだわったのは、するっと履きやすいスニーカーであること。かかと部分には着用時に指をかけられるオリジナルのタブを配置。かかとの内側には滑りの良いライニングを採用しています。オフ白と黒の2色展開で、ソールまで同色仕上げ。サイズは22.5cm~25cmのレディースと25.5cm~29cmのメンズで0.5cm刻みの展開です。全国無印良品の限定店舗とネットストアで購入が可能。お取り扱い店舗を知りたい方は、ネットストアの商品販売ページより「取り扱い店舗はこちら」をクリックすると見られます。
共同開発を決めた理由
「長く使える定番品」をテーマとする無印良品と、Reebokの代表的なスニーカーのクラブCが世代や性別を超えて長く愛されるモデルであること、その親和性が高いことから、共同開発が実現したという。1985年に販売されたReebokクラブCは、クラブハウスに入る際にはドレスアップする必要があった当時、テニスコートの靴のままクラブハウスにも入れるようにと開発されたシューズだと言われています。「シンプルにすることでテニスコートでもクラブハウスでも履けるようになった、ReebokクラブCの開発背景にも魅力を感じた」と無印良品の担当者は話します。タッグを組み、作りたかったのは、シンプルなデザインで毎日履ける、どんなシーンでも履けるスニーカーでした。
気になるお値段と発売日は…?
どんなシーンでも履けるスニーカーを目指したというだけあって、オンオフ問わず履ける1足になっています。お仕事にも履いて行けるスニーカーを探していた人にぴったりです。秋はテーラードジャケットにスニーカーを合わせるのも素敵だと思います。
もうひとつの魅力は8990円(税込)というそのお値段。ハイブリッドな素材使いをすることで、価格を抑えているとのこと。オフ白か黒か迷ったら、2足買いするのもアリ!クラシックスタイルのスニーカーは人気が再燃しているので、争奪戦になりそうな予感。気になる方はお早めにどうぞ!
Senior Writer:大日方理子