ここ数年の猛暑続きにより、夏は風通しのいいワンピースに袖を通すことが増えたという人も多いはず。でも涼しいワンピースは露出度が高かったり、大胆なプリントだったりして、街で着るにはリゾート感強めな場合も。そこでワンピースに定評のあるブランドのリゾートドレスを、OFF⇔ONでスタイリングを変えてスタッフが着回します。今回は着心地の良さと女性らしい上品さを両立し、着ると気分が華やぐドレスを提案する【マリハ】。PRショールーム「73 Showroom」を主宰する河野なみこさんがエレガントに着こなします。

<OFFスタイル>かごバッグで定番の「夏の月影のドレス」に抜け感を出して

ドレス¥38,500、ピアス¥123,200、バングル¥60,500すべて【マリハ】  持ったサングラス¥72,600【アーレム】 その他/本人私物

出典:マリハ

裾が美しく広がり、エレガントな印象の「夏の月影のドレス」は【マリハ】の定番。2024年の新柄は、デザイナーが影響を受けた庭園をシルエットで表現しています。

「柄物でもモノトーンなら主張しすぎませんし、『夏の月影のドレス』のポイントであるVネックがシャープな印象も醸し出します。夏らしいバッグとヌーディなサンダルを合わせれば、リゾートなスタイルの完成です」

ドレスのデザインに目がいくよう、ピアスはシンプルなフープタイプに。

出典:マリハ

サングラスは少し個性的なキャットアイ形をチョイス。

「形は主張があっても、フレームやテンプルが華奢なゴールドのため、意外とかけやすいのが魅力。レンズが赤っぽい色でスタイリングのアクセントになります」

<ONスタイル>機能的なジレを重ねればオフィスもOK!

ドレス¥38,500【マリハ】 ジレ¥16,500【ノーク】 バッグ¥93,500【メゾン カナウ】 その他/本人私物

出典:マリハ

ドレスをフォーマルにシフトさせるのにぴったりなのがジレ。ジャケットと違い袖がないので、夏でもすっきりと着こなせます。

「しかもこのジレは接触冷感やUVカット、吸水速乾を搭載した機能的な生地。手洗いもできてイージーケアなのも便利なんです。バッグはボストンにして、きちんと感を高めました」

リング¥308,000、ネックレス¥74,800ともに【マリハ】

出典:マリハ

ジレの品のよさに合わせて、ジュエリーもシンプルなデザインをチョイス。

「ポイントは人差し指の天然石を使ったリング。ゴールドルチルクオーツは仕事運がアップするとも言われ、透明に近いので仕事中でもさりげなく身につけられます」

※価格はすべて税込みです

Photograph:川本史織
Senior Writer:津島千佳