梅雨明けもしていないのに、30℃超えが当たり前の暑―い2024年の夏。そんな今、自然と手が伸びるのがリゾート地でも活躍するゆるいワンピース。でもそういうワンピースは柄が派手だったりして、街に着て行くにはバカンス感が強め。そこでワンピースに定評のあるブランドのリゾートドレスを、OFF⇔ONでスタイリングを変えてプレスが着回します。今回はカラフルなエスニック柄から、シンプルなデザインまで幅広いデザインのドレスが揃うギリシャ発の【デボーションツインズ】。PRコンサルタントの水口絢詠さんがシックに着こなします。
＜OFFスタイル＞エスニックな柄パンツをのぞかせて、黒ドレスがリゾート仕様に
ワンピース￥59,400、パンツ￥30,800ともに【デボーションツインズ】 右手人差し指のリング￥82,500【ノアーク】 その他／すべて本人私物
出典：デボーションツインズ「リゾート先では荷物を減らすため、着回しできるシンプルなデザインを持参します」と話す水口さんが選んだのは、無地のブラックドレス。
「リネンのドレスは、サイドスリットと袖口にゴムの入った量感のある袖がさりげないポイント。袖をたくし上げることができるので、簡単に抜け感も出ます。旅先では水着の上にも羽織れますし、ちょっとしたディナーにも着て行けるかなり使えるアイテムです」
薄手のコットン素材で、さらっとした肌触りのパンツ。
出典：デボーションツインズ【デボーションツインズ】のリラクシーなパンツを合わせて、リゾートムードをアップ。
「柄のアイテムが苦手な方でも、サイドスリットからのぞかせるくらいなら攻略しやすいはず。シンプルなTシャツと合わせても様になるので、夏のコーディネートに大活躍です」
＜ONスタイル＞黒で統一！ ベストマークできちんと感をアップ
ワンピース￥59,400【デボーションツインズ】 その他／すべて本人私物
出典：デボーションツインズ共布のベルトをウエストマークすれば、メリハリが生まれてゆるっとした雰囲気が解消されます。靴やバッグもドレスと同じブラックで揃えて、シックな着こなしに。
「アクセサリーも華奢なタイプにして、リゾート感を抑えました。ベルトを革にすれば、いっそうきちんと感がアップします」
長くおろせば、ベルトが風に揺られてニュアンスが生まれます。
出典：デボーションツインズ付属の共布ベルトは長さがあるため、結び方のアレンジができるのも魅力。
「長く下ろしてもいいですし、二重に巻いてコンパクトにまとめても素敵です」
※価格はすべて税込みです
Photograph:川本史織
Senior Writer:津島千佳