ピックアップしたのはこちらの3着!
「白Tシャツは、クリーンに着たいので毎年買い足すようにしています。【ユニクロ】では、ウィメンズ以外にユニセックスやメンズもチェックしていて、今年気になったのはモックネック風の少し首が詰まったものや、フィット感があるリブタイプ、そして大胆なオーバーサイズの3着。カジュアルなアイテムなので、大人っぽさや女性らしさが漂う着こなしを心がけています」
王道の白Tシャツ×デニムスタイルはスカーフ使いで大人の遊び心をプラス
「首が少し詰まっているデザインが好きなので、まずはこれが着たい!と思いました。ワンサイズ上げてLを選んだのは、体が泳ぐくらいのシルエットにしたかったから。上品なツヤ感があるのも、大人にとっては嬉しい要素のひとつです」
合わせたのは、やわらかくてスラックス風にはけるドレープデニムタックパンツ。
「きれいめなTシャツなので、カジュアルなデニムパンツをコーディネートしてもラフすぎない感じで着られます。少し遊び心を加えたくて、【エルメス】のヴィンテージスカーフをベルトがわりに使ってみました」
これは、すぐマネしたいおしゃれワザ! 白T&デニムスタイルに女性らしさが漂い、新鮮な着こなしが満喫できそうです。
着用したのは、エアリズムコットンT。
接触冷感、汗をすばやく拡散させるドライ機能に加え、サラッとなめらかな着心地が魅力のエアリズム。高機能素材なのにコットン見えするというのも日常使いしやすいポイントです。
白TはXLにサイズアップしつつプリーツスカートで女性らしくアレンジ
「このTシャツは、もともとオーバーサイズのつくりになっていますが、M、L、XLを試着してみて、好みのシルエットだったのがXLでした」と佐藤さん。
「ヒップを覆うくらいのロング丈になったので、袖をロールアップしてバランスを調整しています」
ゆるく折り上げると、こなれ感がアップ。
「暑い夏でも快適に過ごせそうなサラッと感。ランダムなプリーツが施されたシフォンスカートは、黒をチョイスしてモノトーンコーデにしました。軽やかなシアー素材で、ボリュームが出過ぎないのもいいですね。ソフトな印象のスカートとは相反するカッチリとしたダークブラウンのバッグを合わせて、引き締めポイントを作りました」
着用したのは、【ユニクロユー】のエアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(5分袖)。
こちらも、ドライ機能、接触冷感のエアリズム。オーバーサイズでも美シルエットがキープできるのは、落ち感がいい生地感だから。リラックス感があるドロップショルダーで、肩のラインをきれいに見せてくれるのも嬉しい!
ワイドボトムスと好バランスが保てるコンパクトTで大人シックに
「この白Tシャツは、絶妙なフィット感が気に入ってブラックを買い足しました。ワイドパンツやギャザースカートに合わせると好バランスが叶い、かなり重宝しています」
プレスが効いたクロップドパンツと黒小物を合わせた、シックな大人スタイルが素敵です。
オンオフ問わず使えるきれいめなバッグは、レザーと遜色ない質感で高見えするのが嬉しいところ。パールネックレスで大人の品格を添えた佐藤さんの白Tの着こなし、参考になります!
着用したのは、ソフトリブクルーネックT(半袖)。
心地よくフィットする細めのリブと、少し長めの着丈が特徴。上半身をスッキリ見せてくれて、ボトムスにインしてももたつきにくいのが◎。
白Tを着る日のマスト! 透けにくいキャミソール&Tシャツインナー
薄着になる梅雨や夏に気になることといえば、下着の透け。特に、白のTシャツを着る日は、インナーが欠かせません。いま、【ユニクロ】で「透けにくい!」とバズり始めているのが、エアリズムのキャミソールとUネックT。
【ユニクロ】公式SNSで検証したところ、ピンクとベージュが透けない2トップに。さらには、接触冷感、吸湿放湿、消臭とハイスペックなうえ、着ているほうが気持ちいいほどのなめらかさ! 汗を吸収してすばやく乾かしてくれるから、汗が目立つグレーTシャツのインナーとしても活躍してくれそうです。
「今回着たもの以外にも、高機能で着心地がいいものが揃っているので、お気に入りが見つかるはず」と佐藤さん。さっそく、店舗やオンラインストアをチェックしてみて!
佐藤かな Profile
スタイリスト。雑誌「リンネル」などのほか、広告、カタログなどで活躍中。雑誌やwebで公開されている私服スナップも大人気。趣味の裁縫好きが高じてソーイング本も出版。近著に『一年中着回せる簡単服』(扶桑社)が発売中。
photographer:Kozue Hanada(model)
senior writer:Momoko Miyake