ウィメンズのほかキッズとベビーもスタンバイ
シンプルで着心地のいい【ユニクロ】と、フィンランドのデザインハウス【マリメッコ】のコラボレーションは、今年に入って2回め。“Joyful Summer Picnic”をテーマにした夏限定コレクションでは、【マリメッコ】のアイコニックな6柄を採用。ウィメンズ8アイテムのほか、キッズ2アイテム、ベビー3アイテムもスタンバイしているので、親子おそろコーデのような楽しいおしゃれも満喫できます。まずは、人気スタイリストの佐藤かなさんに、気になったアイテムを使ってコーディネートしてもらいました。
ボーダー風ワンピースはデニムパンツでカジュアルダウン
1着めは、柄が存分に楽しめるワンピースをセレクト。こちらは、ペンッティ・リンタデザインの“リリナ”という柄名で、ネイビーの波のようなプリントが夏の海を彷彿とさせます。
「パンチがある柄ですが、ボーダー感覚で着られるので【マリメッコ】初心者さんも取り入れやすいと思います。カジュアルに着たかったので、ウォッシュデニムを合わせてみました。肩がけしたカーディガンは、コーディネートのアクセント役のほか、気になる二の腕カバーも果たしてくれます」
ゆったりとしたシルエットで、優雅なドレープも素敵。便利なポケット付きというのも高ポイント!
ワンピースより、少しカジュアルに【マリメッコ】柄を楽しみたい方はこちら。
“リリナ” のほか、オリーブ×白の太ボーダーがインパクト大な“ガレリア”と、1960年代に誕生したメロンがイメージソースになった“メローニ”もアリ。ゆるすぎないリラックス感のあるシルエットなので、ワイドパンツやふんわりスカートともグッドバランス!
スカートの花柄がきわ立つ白&ネイビーでコーディネート
脇阪克二が描いた、ギリシャ神話の女神を意味する“デメテル”という柄名のスカートが主役。あたたかみのある花柄と、白×ブルー系の涼しげな配色が印象的です。
「ラクなゴムウエストとポケット付きというのが嬉しいところ。コーディネートは、色数を少なくしたり、メンズのジャケットを羽織ったりして、花柄スカートを大人っぽく着ることを意識しました」
スカートの生地は少し透けますが、裏地付きなのでご安心を。
シンプルな装いに効かせたい花柄のショルダーバッグ
“ルーック”という柄のデザインは、マイヤ・イソラによるもの。大胆でグラフィカルなフラワープリントが目を引きます。
「今回のコラボの中でいちばん好きな柄です。ミニサイズのバッグですが、大柄なので存在感も抜群。モノトーンでまとめたサロペットコーデのワンポイントにぴったりです」
バッグは、【ユニクロ】で爆発的ヒットを飛ばしているラウンドミニショルダーバッグ。“ルーック”は、このピンク以外にブルーも。波のような模様の“リリナ”もあります。
機能性も兼ね備えたハットとスリッポンもかわいい!
強い日差しを感じるようになったいま、お出かけ時のマストになりつつあるのが帽子。UVカットができて、洒落た柄のものがあったらいいな……とお探しの方、【ユニクロ×マリメッコ】にあります! 汗止めの裏側にはアジャスターがついていて、サイズ調整も可能。手洗いもできるので、汗ばむ季節も気持ちよくかぶることができます。
柄物が苦手だけど、これを機に挑戦してみたい!という方は、顔から離れた足元なら簡単に取り入れられるはず。
こちらもかわいいだけではありません。すべりにくいアウトソールや抗菌防臭加工が施されたインソールなど、機能面もバッチリ。脱ぎ履きが簡単なのも◎。
大人と同じ柄でBaby用ワンピースも展開!
今年の元旦に発売された【ユニクロ×マリメッコ】にはなかったBabyが登場。ワンピースをさらっと1枚着るだけで、たちまちおしゃれベビーに! 首の後ろ側にはゴムが施されているので、着脱がしやすいのも魅力。
ワンピースのサイズは、80、90、100、110㎝の4展開。Babyは、ワンピース以外にセットアップで使えるグラフィックTシャツと7分丈レギンスも。これらのみ120㎝もあります。
160㎝サイズまであるキッズのキャミワンピースは大人も要チェック
【ユニクロ】の人気定番素材であるリネンブレンドを使ったキャミソールワンピース。柄は、フラワープリントの“ルーック”と、駅という意味の“アセマ”の2種類で、“アセマ”は、キッズのキャミソールワンピースのみ展開。100〜160㎝まで7サイズ展開だから、サイズが合えば大人も着用可能!
ショルダーには、長さ調整ができるアジャスター付き。
ちゃんとポケットもついています!
夏限定コレクションは、【マリメッコ】らしさ全開の色柄ばかり。ここでは紹介しきれなかったアイテムもあるので、ぜひオンラインストアもチェックしてみて!
senior writer:Momoko Miyake