優雅なワンピースは、ホワイトデニムのジャケットでカジュアルダウン
カラフルな刺しゅうが春めくオーバーサイズのホワイトデニムジャケットに合わせたのは、ドラマティックなパープルのワンピース。
「たっぷりと布が使ってあるワンピースで、風に吹かれると揺れてふわっと広がるのが素敵で。フェミニンなワンピースだから、デニムジャケットを合わせてカジュアルダウンさせました」
軽快な春夏コーデにフィット! ウッドビーズが映える黒ニットバッグ
「バッグは持ちたくないけれど、さすがに手ぶらで会社に行くのはまずいかな、と思って」と話す蕪木さんがこの春活躍させているのがこのバッグ。
「ミニバッグですが、個人的にはこれでも少し大きいくらい(笑)。マクラメ編みにウッドビーズをあしらった、大人っぽくもナチュラルなデザインに惹かれました。結んでストラップの長さが調整できるので、コーディネートに合わせてアレンジもできます」
花粉症対策の眼鏡は、コーディネートしやすいシンプルデザインを
メイク直しのコスメもオフィスに置いておくなど、荷物をできるだけ減らしている蕪木さんにとって、これでもアイテムが多めなんだとか。
「花粉症の時季は薬や眼鏡など、どうしてもケアグッズが増えてしまいます。でも、ただのケアアイテムにするのは嫌で、眼鏡とサングラスは花粉対策だけでなく、様々なコーディネートにフィットするデザインを選ぶようにしています。こうすれば花粉対策とアクセサリーの一石二鳥になるかなと思えて、多少荷物が増えても納得できます(笑)」
黒よりもニュアンスがある墨黒ならバッグの中でも見つけやすい
財布を持ち歩かない完全キャッシュレス派のため、名刺入れの中には名刺のほか、クレジットカードも収納。
「個人的に色のアイテムは飽きるし、でも黒いとバッグの中で見つけにくい。そんな私のわがままを叶えるのが、この名刺入れ。グレーがかった墨黒で意外とバッグの中でも発見しやすい。私の好きなシンプルでメンズライクな佇まいも気に入っています」
ガジェットもできるだけシンプルに、が信条です
iPhoneも極力カバーをつけたくないほど、徹底したシンプル志向の蕪木さん。それが今、ケースを付けている理由は幼い我が子がiPhoneに興味を持ち始め、落とされた経験から画面が割れないようにするため。
「AirPodsはガジェット好きな夫が買ってくれました。名入れがちょっと恥ずかしいです(笑)」
デスクに置いてもサマになる洒落たパッケージのハンドクリーム
乾燥したオフィスに加え、雑誌の掲載チェックや伝票書きなど、職業柄紙に触れる機会が多め。そんな手肌を守るためのハンドクリームは、別売のキャップに付け替え、デスクに立てられるようにしています。
「こっくりとしたテクスチャーでもしっかり伸びますし、香りも控えめ。またリピートする予定」
似合う色の口紅は2本に厳選して荷物を減らす!
リップを目立たせるメイクが多いものの、なかなか似合う色が見つからないと言う蕪木さんが愛用しているのがこの2本。
「オレンジ系レッドが私にはしっくりなじみます。発色がよくツヤが持続する【シャネル】は普段使いでリピートしています。取材で撮影をしてもらう時は、顔色が明るく見える【ジバンシイ】の出番が多いですね」
サングラス好きがたどり着いた、小顔に見えるフォックス型
コーディネートが物足りないと感じる時に活躍するのが眼鏡とサングラス。
「この眼鏡はシンプルですが、実は【シャネル】。CCマークの存在感が控えめで、スタイリングを選ばないすっきりとしたデザインがお気に入り。サングラスは色々持っていますが、ずっとティアドロップ型を愛用していました。フォックス型は冒険でしたが、掛けてみると顔周りがすっきり小顔に見えます」
※価格はすべて税込みです
※金額の記載がないアイテムは本人の私物です
Photograph:細谷悠美
Senior Writer:津島千佳