さまざまな着こなしが楽しめるコンバーチブルデザインが豊富
“KOSMIK/NOISE”をキーワードに、一見ベーシックなアイテムの見え方や着方などの視点を変えてアプローチした今回のコラボレーション。中でも注目なのが、袖や身頃が着脱できるコンバーチブルデザイン。基本的にはメンズコレクションとなっていますが、服はXSから3XLまで7サイズ展開(XS、XXL、3XLはオンラインのみ)なので、ユニセックスで着ることも可能。早速アウターからチェックしていきましょう。
【UNDERCOVER】らしいライダースジャケットはベストにもなる2WAY
【UNDERCOVER】のアイコン的アイテムといえばライダースジャケット。レザーライクな素材ながらしっかり重厚さが感じられ、しかもやわらかいので、ライダース特有の窮屈感がだいぶ軽減されています。袖ぐりのファスナーを外すとベストにもなる2WAY!
モッズコート⇔ブルゾンの2WAYはどちらも使えて合わせやすさも◎
モッズコートの腰元にあるファスナーを外すとブルゾンにもなる2WAYコート。軽やかにバサッと羽織れるナイロン素材なので、カジュアル派はもちろん、ワンピースと合わせれば絶妙な甘辛ミックスに。バックスタイルの裾付近についている“KOSMIK NOISE”のロゴテープがさりげないアクセント。
こだわりのディテールをちりばめた着まわし力抜群のリブブルゾン
フロント部分の生地を二重にすることで、立体感のある特徴的なデザインに。スラッシュ型とフラップ付きのポケットが両サイドについているほか、ファスナーテープの叩き付けやシーム部分の縫い代表出しなど、こだわりのディテールがちりばめられたブルゾンです。後ろ身頃には、トレンチコートでよく見るアンブレラヨーク付き。
シアー素材で切り替えた旬度高めなカーディガン
よく見るとシアー素材で切り替えられていて、シンプルな中にもいまっぽさが漂うカーディガン。リラックスフィットシルエットで、Tシャツとのコーディネートを楽しめるほか、前ボタンを留めてプルオーバーのように着てもいい感じ。
吸汗速乾機能素材で蒸し暑い夏も快適に着られる5分袖フーディ
ポケット部分を異素材で切り替えた、カジュアルな5分袖フーディ。ダブルフェイスショーツとセットアップで着られます。
シンプルながら1枚でサマになるレイヤード風ワッフルTシャツ
凹凸のあるワッフル素材を使用した春夏らしいTシャツ。重ね着をしているようなデザインや、袖口の裁ち切り仕様のおかげで、シンプルながら1枚でサマになります。
ファスナー付きポケットが施されたオーバーサイズシャツ
金属ファスナー付きポケットをあしらった、ドロップショルダー風のオーバーサイズシャツ。本来は内側に出てくる縫い代をあえて表側に出したインサイドアウトがデザインポイント。ホワイトとネイビーの2色展開です。
軽やかなシアー素材が春夏らしいオリジナルの幾何学柄シャツ
トレンドのシアー素材に【UNDERCOVER】の幾何学模様をプリントしたオーバーサイズシルエットのシャツ。襟は、ボタンの開閉でオープンカラーにもレギュラーカラーにもなる2WAY。1枚ではもちろん、タンクトップやTシャツをインしてラフに羽織っても◎。
コラボのために高橋盾氏が描き下ろしたスペシャルなTシャツ
今回のコラボコンセプト“KOSMIK NOISE”をイメージしたプリントTシャツ。グラフィックは、この企画のために高橋盾氏が描き下ろしたもの。インパクトのあるモチーフとロゴで、オリジナリティが発揮できます。
UNIVERSAL MONSTERSも加えたトリプルコラボTシャツも!
『フランケンシュタイン』や『大アマゾンの半魚人』など、UNIVERSAL MONSTERSのモンスターのグラフィックを使用したトリプルコラボTシャツも注目度大! 高橋盾氏らしいダークファンタジーな世界が満喫できます。
ハーフパンツとしても使えて動きやすいヘリクルーパンツ
スーパーワイドシルエットのヘリクルーパンツは、あると便利なポケットを配したり、膝にタックを入れて動きやすくしているのがワークウェアならでは。裾のドローコードで、シルエットチェンジも可能。さらには、膝に施されたファスナーで膝下部分を外すとハーフパンツに! 女性がだぼっとはくのもかわいい。
流行のダメージデニムはスリムシルエットが新鮮
今季、デニムのトレンドキーワードのひとつがクラッシュ系。こちらはスリムシルエットで、手触りがいいしっかりとした約13オンスの生地で作られているのが魅力。シャツやジャケットとのスタイリングがおすすめです。
同素材のパーカとセットアップで使えるシンプルなショーツ
先ほどご紹介したダブルフェイスパーカとセットアップで着られる、ポケットを異素材で切り替えたショーツ。女性も、キャップやリブソックスなどと合わせてストリートカジュアルを満喫してみて。
ショルダー⇔ワンハンドルバッグの2WAY! 自立する巾着バッグ
この春も引き続き人気のキルティングバッグ。巾着タイプなのに自立し、サイドファスナーで荷物の出し入れがしやすいのが高ポイント。ショルダーベルトを取り外して、ワンハンドルバッグとして使えるのも◎。
アッパー部分は本革! あらゆるボトムスと好相性なサボタイプのサンダル
ぽってりとしたアッパーの表地に本革を使用したサボタイプのサンダル。ややボリューム感のあるソールが今年らしい要素。ダブルレイヤークッションの足当たりがいいインソールを搭載していて、履き心地のよさもお墨付き。サイズは、25、26、27、28㎝の4展開です。
今回のコラボレーションのシンボリックなグラフィックがピンバッジに
今回のコラボレーションのために高橋盾氏が描き下ろしたユニークなグラフィックがピンバッジに。ライダースジャケットやサコッシュなどにつけて、アクセント役に抜擢して。
コラボコンセプトとブランドネームが印象的に入ったソックス
コラボレーションのコンセプト“KOSMIK NOISE”とブランドネームが入ったハイアンクル丈のソックス。劣化しやすいつま先とかかとは、補強して丈夫な仕様になっているうえ、かかとはワイド設計でずれにくくなっているのも嬉しいところ。サイズは、25〜27㎝、27〜29㎝の2展開です。
【GU × UNDERCOVER】コラボアイテム、いかがでしたか? それぞれのブランドのよさがうまく融合されていることに加え、ボタン、ファスナー、レザーパッチなどにはオリジナルの刻印が施されているなど、細部にまでこだわりが行き届いています。現在、一部大型店舗では、本コレクションの世界観を表現した先行展示エリアが登場中。いち早く実物をチェックしたい人は、GU 銀座店、GU マロニエゲート銀座店、GU渋谷店へ行ってみて!
senior writer:Momoko Miyake