料理家・食育インストラクターとして活躍中の和田明日香さん。シップスからの熱烈ラブコールを受けて実現した初のコラボアイテムは、和田さんが好きなデニムやヴィンテージ(古着)の要素を取り込み、オンオフ問わずさまざまなシーンで活躍するデニムのセットアップになりました。
出典:シップス和田明日香さん/料理家、⾷育インストラクター。東京都出⾝。3児の⺟。料理愛好家・平野レミの次男と結婚後、修業を重ね、⾷育インストラクターの資格を取得。各メディアでのオリジナルレシピ紹介、企業へのレシピ提供など、料理家としての活動のほか、“⾷育”や“家族のコミュニケーション”をテーマにした全国各地での講演会やイベント出演、コラム執筆、ラジオ、CMなど幅広く活動する。
―365⽇の内、360⽇はデニムをはく大のデニム好き!と聞きましたが、デニムを好きになったきっかけはありますか?
子供のころからデニムを着ていたし、中高生くらいのタイミングでアメカジブームがあったので、好きだからというより自然とデニムを手に取っていて、もう当たり前にある存在でした。最近になって、みんなデニム毎日はかないんだ、私ってデニムが好きなんだ……! って気づいた感じです(笑)
―シップスさんとの初のコラボアイテムで“デニムのセットアップ”を作られた理由は?
最初はきれいめなセットアップにしようかと思ったんですが、かっちりしすぎるものも私っぽくないし、そのシーズンだけ着るものより、年齢を重ねても長く着られるものにしたくて。元々デニムが大好きなので、だったらデニムのセットアップが欲しいな……と思ってリクエストしました。
―今回コラボされたGジャンとパンツ、それぞれこだわったポイントを教えてください。
ジャケットは10年以上前に購入した古着のGジャンがあって、形は気に入っているのですが、腕があげにくかったり、生地がかたくてごわごわしたり、少し着づらいところがあったんです。そのGジャンの形をベースに、腕や肩まわりは動きやすく、中に着こんでもきつくならないように、など着づらい部分はすべて解消してもらいました。
ファーストサンプルがかなり理想に近い形だったので、そこから前のタックを1本にしたり、襟の幅をあと5ミリ小さくしたりと、細かく微調整してもらいました。
パンツも手持ちのものをさらにきれいなシルエットにアップデートしていただきました。普段デニムパンツを穿かない人にも選んでもらえる、きれいなコーディネートにも合うデニムになったと思います。
カラーはインディゴブルーとライトブルーの2色展開。着用されているのはインディゴブルー。「インディゴカラーはウォッシュがかかっていなくてきれいに見えるので、普段ジャケットを着る方など、きれいめ派の方にもおすすめです」と和田さん。デニムジャケット¥17,600、デニムパンツ¥16,500(ともに税込)
出典:fashion trend news「所有しているデニムパンツは30本以上、デニムパンツはトレンドが出るアイテムなので、毎シーズンそのときの形のものが欲しくなります。こちらは足がきれいに見えるややフレアなシルエット、股上も深めなのでお腹をしっかりホールドしてくれて、スタイルアップして見えます」(和田さん)
出典:fashion trend news「ジャケットは背中にとったタックがポイントで、背中に丸みが出て立体的になり、後ろから見たときのシルエットもきれいなんです」(和田さん)
出典:fashion trend news―デニムを着るときの、好きなスタイリングがあれば教えてください。
「所有しているデニムパンツは30本以上、デニムパンツはトレンドが出るアイテムなので、毎シーズンそのときの形のものが欲しくなります。こちらは足がきれいに見えるややフレアなシルエット、股上も深めなのでお腹をしっかりホールドしてくれて、スタイルアップして見えます」(和田さん)//
シップスさんのLOOK撮影でスタイリストさんが作ってくれた、ジャケットの上にトレンチコートを羽織ったスタイリングは、私も真似したいと思っています。またデニムパンツに女性らしいロングワンピースを合わせて、足首だけちらっとデニムが見えるコーデも可愛くなりすぎなくて、私にはちょうどいい感じで好きでした。
良い意味でクセがないので、セットアップでもそれぞれ単品でも着られて、シャツでもニットでも、パンツでもスカートでも、何でも合わせられるのがお気に入り。“オンでもオフでもデニムを着るんだ!”という気持ちがあるので、合わせるアイテムでどれだけ違いを出せるか、今回のコラボデニムでも色んなコーディネートを楽しみたいと思っています。
「デニム以外なら古着のTシャツも大好き。この1枚しかない、という特別感があるし、巡り巡って自分のところに来てくれたというロマンティックな感じも好きなんです。古着屋さんに行くのも好きで、下北沢にもよく行きますし、家の近所に古着屋さんがあって、そこの前を通らないとスーパーに行けないので、その古着屋さんはつい立ち寄ってしまいます(笑)」(和田さん)
出典:fashion trend news―読者の皆さんにおすすめしたい着こなしはありますか?
セットアップで着るとすごくかっこいいですし、個人的には古着のTシャツなどを合わせて思いっきりカジュアルに着てほしいですね。カジュアルでもきれいめでも、どんな洋服にも寄り添ってくれるデニムだと思うので、ご自身のスタイルを変えずに無理なく取り入れて、楽しんでもらえたらうれしいです。
和田さんのこだわりがぎゅっと詰まったコラボアイテムは、SHIPS公式オンラインショップと全国のSHIPS店舗にて販売中です。和田さんこだわりのデニム、ぜひ手に取ってみてくださいね。
レシピ本としては異例の25万部を突破した著書『10年かかって地味ごはん。』の第二弾『楽ありゃ苦もある地味ごはん。』 2023年3⽉3⽇(⾦)リリース
著:和⽥明⽇⾹/¥1,496(税込)
発⾏:主婦の友社
Photographer:Sachi Kataoka
Senior Writer:Kyoko Dehara