教えて、ドクター亀山!「レチノールってどんな成分?」
「レチノールはビタミンAの一種であり、美容皮膚科の現場でも使用されている成分です。下記のような効果が期待できるため、エイジングケアの観点から美容成分として年々注目度が高まっています」
・紫外線からのダメージを保護し、コラーゲンの損傷を抑制する【老化からの肌保護】
・表皮の厚みが増し、ふっくらとした肌へと導く【表皮細胞の成長促進】
・毛穴やくすみ、ニキビ跡改善のために必要な【ターンオーバーの促進】
・ハリアップやシワ改善のための【コラーゲン・ヒアルロン酸の合成促進】
・ニキビや毛穴改善が期待できる【皮脂コントロール】
「レチノールの使用でターンオーバーが活発化し、レチノイド反応と呼ばれる一時的な赤みや痒み、乾燥感が生じる可能性があります。よって、肌への刺激やダメージなどを考慮した配合のものを選ぶことが上手に付き合うポイントです。敏感肌やお肌の弱い方は少量から始め、肌をレチノールに慣らしていくと良いですね。紫外線に弱い成分でもあるので、朝や日中に使用する際はエイジングケアという意味でも、日焼け止めを併用することをおすすめします」
早速、セルフケアに取り入れやすい編集部おすすめのレチノール配合コスメをご紹介します。
純粋レチノールのパワーでしわ改善!
レチノール研究を約30年間続ける資生堂から発売され、現在も絶大な支持を得るエリクシールの薬用クリーム。その効能は厚生労働省のお墨付き! 目元や口元などの気になる部分に塗布すれば、肌自身がヒアルロン酸を生み出し、水分量アップ。シワ部分などをふっくらさせ、やわらかな肌へ。
エリクシールお客さま窓口
0120-770-933
皮膚科医発の〈攻めて守る美容液〉で、むきたまご肌に!
美容皮膚現場での知見を駆使し、安全性が高く穏やかにお肌へ作用するパルミチン酸レチノールを配合。そのほか、ナイアシンアミド、ビタミンC、グルタチンオンなどの有効成分をプラスし、それぞれの効果を助け合う処方に。攻めの成分でしっかりお肌を守り、ハリとツヤのある肌へと導きます。
ドクターケイ
0120-68-1217
ミクロレベルのレチノールでじわじわアプローチ
独自の技術でミクロレベルのレチノールを適切な配合量に調整することに成功。段階的にアプローチすることで、肌への刺激感を考慮しながらその効果をしっかりと感じられる1本に。レチノール以外にも厳選された成分を組み合わせることで、年齢とともに気になり出すあらゆる肌サインへと働きかけます。
KIEHL’S SINCE 1851
0120-493-222
レチノール初心者向きなエイジングケアクリーム
韓国の低刺激スキンケアブランド・コスアールエックスのクリームは、ピュアレチノール0.1%を最適安定化させて配合。肌に弾力を与えて、ハリのある状態へと導きます。お肌が慣れる(初めての使用1〜2週間)までは夜、1日おき肌悩み部分へ少量使用し、3週目以降は顔全体に対して毎晩取り入れて。開封後は冷蔵保存がおすすめ。
シワ・たるみに働きかける、リフトケアクリーム
レチノール研究に長けたドクターシーラボでは、高い効果の反面不安定な成分でもある純粋レチノールをクリームに安定配合することが可能に。肌土台と表面へアプローチする独自のダブルアクション処方で上向きなハリ肌を目指します。
ドクターシーラボ
0120-371-217
さまざまな美肌効果が期待できるレチノール。シワはもちろん、マスク生活で気になっていたくすみや毛穴にも効果を期待したいところ。まずは負担が少ないものからトライし、自身の肌と相談しながらその底力を体感してみてください。
※価格はすべて税込みです
Senior Writer:Hiroko Ishiwata