\ビームス プレス 藤井早希子さん/カラフルなのに派手すぎない、計算されたカラーコーデ
ピンク、ライムグリーンと好きな色を詰め込んだという藤井さんのコーディネート。それでもなじんで見えるのは、ボリューミーなつけ襟と、リズミカルに毛足を出した黒いワンピースでスタイリングに芯が通っているから。
「「カラフルなビーズのネックレス、アームウォーマーに使われている白と青もなど、色物には目がないです。色でスタイリングを楽しむのみならず、つけ襟とワンピースの素材感で立体感も意識しています」」(藤井さん)
仕事の時は2個持ち。モダンなワンハンドルバッグは意外と大容量で◎
仕事の時はパソコンを入れるサブバッグとの2個持ち。メインのワンハンドルバッグは【RBS】。
「直線的なフォルムがシャープでモダンな印象ながら、手持ちも肩掛けもできるうえ、意外と大容量。リサイクルレザーを使っているのもポイントです」(藤井さん)
大好きなピンクが目立つ、大人可愛いアイテムたち
【インケース】のパソコンケースも、コスメポーチもピンクと、ピンクが大好きなことがよく伝わってくる藤井さんのバッグの中身。コロナ禍になって以来、それまで以上に活躍するようになったのが「ヴァセリン」。
「もともと目元のポイントメイク落としとして使っていましたが、マスク生活で肌が荒れるようになって。持ち歩いてこまめに保湿するようにしています」(藤井さん)
配色にやられました! 一目惚れ買いした【マルニ】の財布
色に一目惚れしたと話すメタリックブルーのミニ財布は【マルニ】。
「外装のメタリックブルーだけでなく、内張りはオレンジなんです。この配色にやられました」(藤井さん)
【ミュウミュウ】のカードケースには、名刺と鍵を入れて。チャームは現代アーティストのトム・サックスさんとのポップアップショップを「ビームス 原宿」で行った際に、ご本人がプレゼントしてくださったもの。限られた人しか持っていない貴重なアイテムです。
自分に似合うオレンジにするため、リップメイクは2本使いで
ピンクのメイクが好きだったものの、最近はオレンジ系のメイクがもっぱらだそう。
「以前は明るい茶髪でしたが、今は金髪だからオレンジの方がしっくりくるのかも。まず色持ちがよく、しっかり発色する【レブロン】を塗ってから、ピンクが混じったような絶妙なオレンジの【シュウ ウエムラ】を重ねる2本使いです」(藤井さん)
大切な思い出として残しておきたい時はフィルムカメラの出番
カメラ好きの藤井さん。友人が譲ってくれたというフィルムカメラも持ち歩いています。
「フィルムの質感は好きなのですが、iPhoneの方がきれいに撮れるし、現像は時間を要するのでも大変なので、ここぞという時に使うようにしています。なかなか撮り終えないので、現像するのが待ち遠しいです(笑)」(藤井さん)
※価格はすべて税込みです
※金額の記載がないアイテムは本人の私物です
Photograph:細谷悠美
Senior Writer:津島千佳