ヒンドゥー語で“お気に入り”という意味を表すショップには、『ne Qui'ez pas(ヌキテパ)』『sara mallika(サラ マリカ)』『mala KALANCHOE(マラ カランコエ)』のウェアを中心に、インドの王妃が愛した伝統的なジュエリーをモダンにリデザインした『UPALA(ウパラ)』のジュエリー、インド各地からセレクトしたライフスタイル雑貨などが幅広くそろいます。インドの生産者との公平かつ公正な取引、そしてサスティナブル・コンシャスネス(環境に配慮した取り組み)を意識したものづくりやセレクトが、おしゃれ業界人たちの共感を集めています。
Kanako Sato x ne Quittez pas
佐藤佳菜子さんは、慶應義塾大学卒業後、2007年に独立。『BAILA』『Oggi』など のファッション誌をはじめ、ブランドサイトのスタイリングやコラボ商品の開発など多方面で活動中。ウェブマガジン『mi-mollet』で連載中のコラム「小柄なスタイリストの普通の日のおしゃれ」も好評です。
佐藤さんとのコラボワンピは、インドのコットンを使用した着心地のよさと、体のラインがきれいに見える美シルエットの両方がかなう才色兼備なデザインにこだわりが。フリルをたっぷりあしらったネックラインが特徴で、オフショルダーにして着ることもできます。
もうひと型は、ミントグリーンカラーが涼しげなハリのあるポプリン生地に、フラワーモチーフの刺しゅうをあしらったコラボワンピ。ウエストのリボンベルトは取り外しできるので、TPOに合わせてコーディネートが可能です。
Ayumi Hamamoto x Saramallika
美容学校を卒業後、アパレルスタッフとして勤務。 その後2014年よりスタイリスト仙波レナ氏に師事。2018年に独立した濱本愛弓さんは、モード誌をメインフィールドに活躍中。自身のInstagramアカウントで披露される私服コーデが大評判で、おしゃれマニアの絶大な支持を集めています。
ブラックコーデをこよなく愛する濱本さんらしさ全開のブラックドレスは、リネン100%の生地にスパンコールステッチをあしらい、ゴージャス感とリラックス感の両方を兼ね備えています。大胆なバッククロスストラップやスラリとしたAラインで、女性らしい強さが出るようなデザインにこだわったそう。ボディスーツや見せブラなど、シンプルなインナーと合わせたレイヤードコーデも◎。
もうひと型は、二の腕をふんわりと包むパフスリーブと、ウエスト&ひざ下の切り替えレースが涼しげなワンピース。とくにこだわったのがスカートのシルエットで、ペプラムのようなふわっとしたラインを広げすぎずあえてストレートに設計し、可愛いだけではなく大人っぽさも感じられるデザインに仕上げたそう。
Tugumi Watari x ne Quittez pas
ファッション誌をはじめ、広告・ドラマ・俳優などのスタイリングも手がける亘 つぐみさん。ブランドのアンバサダーや、ボディウェアブランド『TW(トゥ)』のディレクションなど、⻑年のキャリアで培われたセンスを駆使して幅広く活躍しています。
1920年代のイヴニングドレスにインスパイアされたワンピースは、裾まわりの繊細な動きや、袖のディテール、なめらかな肌ざわりの生地づかいなど、纏うことで自身に内在するフェミニンなムードを引き立ててくれそう。フロントボタンをすべて開け、ガウンのように羽織るスタイリングも素敵です。
もうひと型も、カシュクールワンピースとしてもガウンとしても着られる2WAYデザイン。日差しに透けると、生地にあしらわれた植物モチーフのステッチが一層きわ立ち、フレアシルエットのスカート部分がふわりとやわらかく広がります。
エディター沖島、さとかなさんのワンピースにひとめ惚れ!
普段から仕事でご一緒しているスタイリストのみなさんのクリエイティビティと、ヌキテパのものづくりの姿勢にいたく共感しているエディター沖島は、佐藤佳菜子さんのポプリンワンピースを購入。ノースリーブですが、ショルダーラインが広めに設計されているのと、ハリのある生地のおかげで、二の腕をさりげなくカバーしてくれるのがお気に入り。おしゃれプロの審美眼が光る珠玉のワンピース、ぜひクローゼットに迎えてみてくださいね。
※掲載内容には私物および個人の見解が含まれます。また、価格や在庫状況を含むすべての商品情報は2022年7月8日時点でのものです。最新情報は店頭や公式オンラインストアでご確認ください。
Senior Writer:@okishimagazine