前シーズンと一見変わらないように見えるアイテムも、カッティング・着心地・フィット感などのちょっとしたディテールが実に細かくアップデートして最新版をリリースするがユニクロの素晴らしいところ。買い替えにもおすすめです。また『マメ クロゴウチ』を手がける黒河内真衣子さんは、素材や生地に並々ならぬこだわりを持った服づくりで知られるデザイナー。今シーズンは、黒河内さんとユニクロが生地から共同開発したアイテムがあり必見です。
おすすめ①:シアークルーネックTシャツ(¥1,990)
透け感のあるシアーなトップスが大流行中ですが、このトップスは襟ぐりも身ごろもグーーーンと伸びてとても着やすく、肌ざわりも大変なめらかで、¥1,990とは到底信じられないクォリティです。お手持ちのキャミソールやベストなどの下に着てもよいですし、透けてもOKなブラトップなどの上に重ね着するセンシュアルなコーデも可能。非常に着回しのきく1枚です。
おすすめ②:ワイヤレスブラ(リラックス・シームレス)¥1,990・シームレスショーツ(ヒップハンガー)¥790
①のシアークルーネックTシャツと合わせて入手したいのが、リブ素材のワイヤレスブラ&ショーツのセット。極めてシンプルなデザインゆえ、ウエストまわりを透けて見せるレイヤードコーデも、人気の腹チラコーデも、どちらもエロくなりすぎずヘルシーな印象に。ともに、わきに縫い目がないシームレス仕様です。ショーツのクロッチ部分の肌側はコットン100%素材を使用しています。
おすすめ③:3D ニットリブワンピース(¥4,990)
2022春夏コレクションのうち、ノースリーブワンピース・ノースリーブセーター・スリットスカート・フレアパンツのブラックニットアイテム4点は、黒河内さんとユニクロが生地から共同開発したもの。ビスコースとナイロンをブレンドし、シャリシャリした肌ざわりが素肌に心地よい生地です。いずれも、360°縫い目なく立体的に編み立てる3Dニット技術を駆使し、繊細なリブ編みで作られています。ボディコンシャスなシルエットですが、着てみると意外にも肉感を拾わず、ボディラインを美しく見せてくれます。
ちなみに前後逆で着ることも可能(タグがついていますが、リブの編み地に隠れてまったくといっていいほど目立ちません)。デコルテがオープンになるぶん、ややスポーティな印象にシフト。気分によって着方を変えてみると、着回しの幅がグーーーンと広がります。1枚でも、下に重ね着してもきれいなシルエットはそのまま。
同じブラックのニット素材でできたセミフレアシルエットのパンツもおすすめ。過去2回のコレクションにもあったアイテムですが、今シーズンは前スリットをなくしたかわりに、裾に細かなポインテールがあしらわれ、より涼しげな印象に。ロングワンピースやチュニックの下に重ねて着てみて。
おすすめ④:エアリズムブラキャミソール シルクブレンド(¥1,990)
「シルクブレンドなのにこのお値段!?」と思わず我が目を疑った、極上の肌ざわりが楽しめるブラカップキャミソール。アンダーバストの締めつけ感がほぼないリラックスタイプです。デコルテから背中にかけての美しいカットライン、華奢なストラップ、ゴールドカラーのアジャスターなど、細部にこだわりのつまったデザイン。ネットに入れてご家庭の洗濯機で洗えます。
おすすめ⑤:エアリズム吸水サニタリーショーツ(¥1,990)
「ユニクロ アンド マメ クロゴウチ」にも吸水タイプのサニタリーショーツが登場です! 3層構造の吸水体が最大15〜20mlの吸水力を持っています(レギュラータイプの吸水力は30~4ml)。マチ部分が2枚にセパレートしているので、羽つきナプキンとの併用も◎。ドライ・吸湿速乾・抗菌防臭に優れたエアリズム素材を身生地に使用しています。
※掲載内容には私物および個人の見解が含まれます。また、価格・入荷予定・在庫状況を含むすべての商品情報は2022年4月30日時点でのものです。最新情報は店頭や公式オンラインストアでご確認ください。
Senior Writer:Asami Okishima