時折本格的な秋らしさが顔を覗かせるようになったこの頃、衣替えをするのなら「スウェット」から始めてみませんか? ストレスフリーな着心地と、気張って見えないリラックス感が魅力のアイテムです。本記事では、海外ファッショニスタの着こなしから、カジュアルさを頼りにしながらも、ルーズになりすぎず垢抜けを叶えるコーディネート術をご紹介します。

ダークカラーを基調としたモノトーンならラフすぎない

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ベルリンのインフルエンサー、アレッサ・ウィンターは、Tシャツをスウェットプルオーバーに置き換えて季節感のシフトを実行しました。カジュアルな印象が強いスウェットも、モノトーンでまとめることでラフになりすぎるのを防止。さらにスウェットも、モノトーンがお堅くなりすぎない調整役を担い、相乗効果のある着こなしに整いました。

端正な黒小物と鮮やかグリーンで引き締める

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元祖ファッションブロガー、人気インフルエンサーのジュリー・サリナナは、スウェット素材の上下でリラックス感たっぷりな着こなしへ。クロップド丈のトップス、フレアシルエットのパンツというこだわりのディテールなら、楽ちんながらもお洒落な雰囲気が醸せます。そこに端正な黒小物を投入して引き締めつつ、この秋もトレンドの鮮やかグリーンのキャップをプラスし着映えを叶えました。

モダンジュエリーなどの小物テクでカジュアル感払拭

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ファッションブロガーのマリア・バルテッコは、ベージュのスウェットプルオーバーと黒パンツを合わせ、色のコントラストを作りメリハリを演出。ドロップショルダーが今どきなリラックスムードを醸すスウェットも、チャンキーチェーンのゴールドネックレスを添えたことでクラスアップに成功です。さらにキャップやアイグラス、ブラウンのレザーバッグという小物テクのおかげでリズミカルな装いが出来上がり。

シルエットにこだわりきちんと見せ

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ファッションブロガーブームを牽引した一人であるシャーロット・グレネヴェルドは、スウェットトップスとデニムパンツというカジュアルワンツーながらも、つかず離れずなシルエットのトップス、スリット入りのフレアデニムにしたことできちんとした印象も確保。グレーと黒の無彩色で統一しているからこそ、足元の鮮やかピンクがよく映えます。

テイストミックスが目を引くお洒落を実現

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モデルのエルザ・ホスクは、グレーのスウェットトップスとパンツのセットアップに、柄が切り替えになったモードなジャケットをフューチャーさせ装いをクラスアップ。シルバーネックレスのレイヤードも都会派ムードを盛り上げます。白靴下とぽてっと厚みのあるスニーカーで、足元にナードな趣を効かせると粋。
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秋の始まりとともに始めたい、スウェットを使ったコーディネート見本をご紹介しました。スウェットならではの抜け感を頼りにして、こなれて見える着こなしを是非楽しんでみてはいかがでしょうか。

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WRITER:Fumika Abe