リッチな光沢が宿る黒レザーならラフになりすぎない
インフルエンサーのマリア・バルテッコは、ジレやクロップドワイドパンツ、カットソーといったテイストミックススタイルに黒のコンフォートサンダルを合わせ、今季らしい気張らないムードをアピール。程よい光沢感のあるレザーサンダルなら、フラットでもラフになりすぎず、大人らしさをキープすることができます。
スポーツサンダルでこなれ感を後押し
デンマーク版『ELLE』のクリエイティブディレクターを務めるジョセフィーヌ・アークローは、レディなワンピースの外し役としてコンフォートサンダルを活用しました。スパゲッティストラップがセンシュアルなブラウンのフレアワンピースにバロックパールネックレスをかけ合わせたスタイルも、足元に抜け感を授ければこなれた雰囲気に。スポーティなデザインなら、軽快さが際立ちます。
きれいめとカジュアルのさじ加減が絶妙
きれいめとカジュアルをちょうどよくミックスした着こなしを見せた、ブロガーのマリー・フォンベーレンズ。カジュアルなトップスとフラットサンダルに対し、パンツをきれいめスラックスにすることでクラスアップに成功。さらにパンツを腰落としで穿いて脱力させれば、異なるテイスト同士にも調和が生まれます。全体を大人らしいモノトーンで構成したら、ベージュカーディガンをさらっと肩に引っ掛けて立体感アップ。
プレイフル配色を品よく仕上げる小さなダークブラウン
カラフルコーディネートがお得意、ブロガーのジュリー・サリナナ。一枚でも着映え力抜群なハッピーイエローのワンピースも、さらにヴィヴィッドピンクのカーディガンを添えることでプレイフルな見た目へ。フラットサンダルで外しながらも、ダークブラウンかつレザー素材を選べば品よくまとめることができます。
白で軽やかな足取りを実現
白シャツと黒パンツの正統派コーディネートに、あえてスポーティなサンダルを合わせ鮮度を宿すことに成功したモデルのロージー・ハンティントン=ホワイトリー。ぱきっとシャープな白シャツに対し、サンダルとバッグはオフホワイトを選ぶことで色の奥行きを演出しています。仕上げにゴールドネックレスを使って素肌にツヤを足せば、絵になるミニマルシックが完成。
レースアップサンダルで華やかにきめて
イタリアのサルデーニャ島で休暇を楽しんでいたモデルのテイラー・ヒル。白の半袖シャツに淡いベビーピンクのスカートを合わせた優雅なヴァカンスルックを見せました。そこに鮮やかピンク×柄のレースアップがアクセントのサンダルを合わせれば、物足りなさを感じがちな夏の着こなしをブラッシュアップすることができます。さらにフラットなので、気張って見えないのも高ポイント!
---------------------------------------------------
そろそろ秋物が気になる頃ですが、まだまだサンダルを頼りにしたい暑さが続きそうです。
ご紹介したファッショニスタたちのように「コンフォートサンダル」でこなれたバランスを手に入れてみてはいかがでしょうか。
※すべての画像は以下の出典です。
@fashionstylistmb
@josephineaarkrogh
@mvb
@sincerelyjules
@rosiehw
@taylor_hill
WRITER:Fumika Abe