シャツやパンツなどの定番アイテム、白黒やベージュなどの定番カラーを基調としているのに、垢抜けて洒落感たっぷり。「ベーシックを制してお洒落を制する」を体現している彼女たちのスタイル、必見です!
【1】ベアトリス・グトゥ(Beatrice Gutu)
まず最初にご紹介するのは、ドイツを拠点にスタイリストやアートディレクターとして活躍するベアトリス・グトゥ。フェミニンとマスキュリンを融合させたスタイルがお得意の彼女の手に掛かれば、シャツやカットソー、パンツといったベーシックなアイテムもこなれ感たっぷりに仕上がります。
この夏参考にしたいのは、黒サンダルと黒ペディキュアの組み合わせ。爪のカラーまで黒で統一することで、モードな雰囲気がぐんとアップします。身にまとうアイテム数が少なくなる夏だからこそ、こんな足元コーデをアクセントにしたいです。
【2】ファンダ・クリストファーセン(Funda Christophersen)
ヴィンテージ家具、近代アーティストの作品を扱う『RUBY ATELIER』の創設者兼クリエイティブディレクターを務める、ファンダ・クリストファーセン。彼女もベーシックアイテムやカラーを使いながらも、ちょっとしたジュエリー使いで着こなしのクラスアップを叶えています。
ファッションもさることながら、さすがインテリアブランドを手掛けているとあって、モダン家具を活用したインテリア術も必見です。おうち時間が定着している今こそ、インテリアにもこだわってみてはいかがでしょうか。
【3】アレッサ・ウィンター(Alessa Winter)
ベルリンにて、ブロガー、インフルエンサーとして活躍するアレッサ・ウィンター。ベーシックを軸にしながら、ひとクセあるアイテムを活用しモダンに更新したコーディネートが目を引きます。シティでの着こなし以外にも、ビーチやプールでのヴァカンスルックにも注目。
思うような外出ができない今、ワンマイルウエアの参考にしたいコーディネートも多数アップされているので、ちょっとそこまでのお出かけの際にチェックしてみては?
【4】ソフィア・ロー(Sophia Roe)
スタイリスト、インフルエンサーとして活躍するデンマーク出身のソフィア・ロー。2021年8月にローンチされる『VOGUE Scandinavia』のファッションエディターにも就任しました。ぴたっとしたまとめ髪がトレードマークの彼女は、ベーシックながらもどこかエレガンスを感じる優美な着こなしが基本です。
身にまとうアイテムや着こなし方を意識することはもちろん、ヘアスタイルとアクセサリー使いにもこだわりたい! と感じさせるような数々のショットに注目です。
【5】クリスティ・タイラー(Christie Tyler)
『NYC Bambi』というブログで人気を博した、ブロガー、インフルエンサーのクリスティ・タイラー。パールやヒールパンプスなど、クラシカルなアイテムを融合させたフェミニンなベーシックスタイルがお得意です。女っぽいのに気張ってない、そんな垢抜けたバランスを手に入れたいときに参考にしたいです。
着こなし以外にも、置き撮りや物撮りも秀逸。お洒落な世界観に浸りたいのなら、彼女のInstagramは見逃せません。
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ベーシックを追求すれば、極上のお洒落が手に入る。そんなことを感じさせてくれるような、世界観がお洒落な5名の海外スタイルアイコンをご紹介しました。この夏、彼女たちを参考に、ベーシックスタイルを追求してみてはいかがでしょうか。
※すべての画像は以下の出典です。
@beatrice.gutu
@fundachristophersen
@alessawinter
@sophiaroe
@christietyler
WRITER:Fumika Abe