グラデーションで奥行きを演出
ドイツ出身の人気インフルエンサー、レオニー・ハンネは、色味を変えることで奥行きを演出したオールグリーンコーディネートを披露。ワッシャープリーツが立体的なワンピースは、くすみグリーンを選ぶことでぐっと大人らしさを深めています。そこに旬の鮮やかグリーンの小物を使ってメリハリを授け、くすみカラーがぼんやりするのを防止。
キャップ投入で鮮度がたちまちアップ
2021年3月に第一子を出産したばかりの女優、モデルのエミリー・ラタコウスキー。大胆な肌見せコーディネートを、小物を使ってヘルシーに味付けしていました。着こなしのベースとなるアイテムは、夏の太陽に似合う真っ白なミニ丈ワンピース。シューズも同色のスニーカーを選び、軽快さを助長しています。そこにスポーティな鮮やかグリーンのキャップとオレンジのホーボーバッグを投入し、ストリートに馴染む装いへとシフト。色×色も、小物ならチャレンジしやすいです。
淡色ベースの着こなしに鮮やかグリーンがよく映えて
スタイリスト、クリエイティブディレクターのペルニーレ・タイスベック。夏らしい優しいブルーと白の組み合わせを、鮮やかグリーンのバッグで引き締めていました。
シャツ×イージーハーフパンツのストレスフリーなセットアップは、淡いブルーを選びつつ白アイテムをかけ合わせることで涼感をオン。そんな着こなしの引き締め役は、定番の黒ではなく鮮やかなグリーンバッグ。意外性のあるセレクトが今どきなスタイル作りに貢献していました。
一発で華やぐ! グリーン×グリーンでモード感たっぷり
通販サイト『mytheresa』のバイイングディレクターを務めるティファニー・スーは、グリーンが主役のコーディネートに夢中。ワンピース風に着こなしたビッグサイズシャツは、ゆとりがあるおかげで今どきなリラックスムードにマッチ。足元にもグリーンのコンフォートサンダルを迎え今季らしさを上乗せしています。バッグはオフホワイトを選び、グリーンを瑞々しくフレッシュに導いていました。
手元のお洒落もぬかりなく
ライター、エディターのハンナ・バクスターは、トレンディな鮮やかグリーンを爪先にオン。こんなキャッチーな手元なら、会話が弾むきっかけになりそう!
例えば夏の制服である白Tシャツとデニムパンツの定番ワンツーも、爪をグリーンで彩りつつ華やかなゴールドジュエリーをトッピングすればマンネリしません。シンプルな着こなしが多くなる夏だからこそ、いつもよりネイルに気合を入れてみては?
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旬カラーを投入すれば、テクいらずで着こなしを今っぽくアップデートすることができます。海外のお洒落賢者たちも夢中な「鮮やかグリーン」、ぜひこの夏のワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。
※すべての画像は以下の出典です。
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WRITER:Fumika Abe