2024年上半期は国産&中価格帯のスキンケアが大健闘!
6月6日に、株式会社アイスタイルから「@cosmeベストコスメアワード2024上半期新作ベストコスメ」が発表されました。総合10位のラインナップには、スキンケアアイテムが6つランクイン。しかも、デパコスでもプチプラでもない、「ミドルコスメ(中価格帯コスメ)」のアイテムが4つ入っていることが注目されています。
この理由として、スキンケアは肌に直接影響を与えやすいため、価格が安ければよいとはならないことや、「品質と価格のバランスが良く、失敗しにくい選択」としてミドルコスメが選ばれている背景が伺えます。さらに、総合10位に国産ブランドが9商品ランクインしたことも要チェック。「自分の肌に合った化粧品=国産ブランド」と感じている人が多いといえそうです。
総合大賞は【アテニア】高リピート率の大人気クレンジングオイル!
総合大賞に輝いたのは、「ベストクレンジング 第1位」をはじめ全5部門でランクインした【Attenir(アテニア)】の「スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ」。4年ぶりにリニューアルし、角層をケアし、次に使うアイテムの浸透を高め、透明感までもたらす美容クレンジングへ進化しました。
リニューアル後もリピート率が非常に高く、愛用者の心を掴んでいることが伺えます。W洗顔不要の使い勝手の良さや、オイルの心地よいテクスチュア、そして柑橘系のアロマの香りが好評となり、幅広い層からの支持をゲット。品質の高さと継続しやすさの両面から愛されるアイテムは、まさに国産・中価格帯コスメの象徴ともいえそうです。
炭酸系美容の火付け役【SOFINA iP】の炭酸泡セラムが第6位に!
「ベスト美容液・ブースター」部門で第1位の【SOFINA iP(ソフィーナ アイピー)】「ベースケア セラム<土台美容液>」が、総合6位にランクイン。炭酸系アイテム自体の注目度もアップし、「炭酸系」というワードの出現率は昨年と比較して2.6倍に増加しています。ブームを牽引するこのアイテムは、毛穴の約1/20サイズの高濃度炭酸泡が角層深部まで浸透し、うるおい不足やハリの低下、ゴワつきなどの肌悩みにアプローチ
。「炭酸泡のシュワシュワ感、ジュワっと肌にしみこむ感じが心地いい」などの口コミに見られる、使用感の快適さも人気の秘訣です。2023年11月のリニューアルでは、新しく高麗人参エキスを配合し、より肌なじみの良い感触にアップデートしています。
ゆらぐ肌のお守りに【ラ ロッシュ ポゼ】のクリームがランクイン
国産コスメが人気の中、フランスで誕生し、世界60か国以上で展開している【La ROCHE-POSAY(ラ ロッシュ ポゼ)】の「シカプラスト リペアクリーム B5+」が、海外コスメで唯一TOP10にランクインしました。コロナ禍が落ち着き、マスク悩みから解放された人が多い中、口コミでは「ゆらぎ」というワードの出現率が昨年と比較して1.4倍に増加。
花粉や黄砂、寒暖差などでゆらぎを感じる肌に、「お守りクリーム」が欲しいというユーザーから選ばれています。日本人の敏感肌を考えた処方により、乾燥でゆらぎがちな肌に潤いを与え、さまざまな外部刺激をブロック。肌を保護しながら、おだやかに整えます。
ひと塗りで外出OK!【エリクシール】の多機能UV乳液が8位に
総合8位にランクインしたのは、化粧下地部門で第1位の【ELIXIR(エリクシール)】「エリクシール デーケアレボリューション トーンアップSP + aa」です。SPF50+・PA++++の高いUVカット効果に加え、高い保湿力やトーンアップ効果も発揮する多機能性が評判。
ベビーピンクのクリームが肌のくすみや乾燥による小ジワをカバーし、明るくハリに満ちた印象に導きます。何といっても嬉しいのは、化粧水のあと、この1本でお手入れが完了するお手軽さ。みずみずしい感触のクリームがスッと肌になじみ、メイク前の肌を整えます。洗顔料・石けんで落とせるので、ノーファンデで過ごしたい日にも最適です。
シートマスクのデイリー化を牽引する【ルルルン】に熱視線!
MEGUMIさんの「シートマスクを毎日使用している」という美容法から注目が集まり、【LuLuLun(ルルルン)】のフェイスマスクシリーズより2アイテムが総合5位、9位にランクイン。今回は総合カテゴリに加えて、ベストシートマスク、価格別賞、@cosme STORE ベストヒット賞と多数受賞を果たしています。「ルルルン ハイドラ EX マスク」はグルタチオンやエクソソームといった成分への注目度が高く、昨今の成分ブームを象徴する受賞アイテムに。「ルルルンピュア エブリーズ」は、お手頃価格で化粧水代わりに使えるアイテムとして注目され、まさに“毎日”使う人が急増中です。密着性抜群のシートの評判も高く、貼りやすさや保湿効果の実感から、リピーターを増やしています。
Writer:miki kuruma