韓国旅行でのルーティンはコスメパトロール
定期的に韓国旅行に出かける杉本さん。旅先でのルーティンに組み込まれているのが、韓国コスメ探し。
「日本に上陸していないコスメブランドを探すのはもちろん、日本よりも安く買えるのでいろいろチェックが欠かせません」
杉本さんにとって韓国コスメの魅力とは?
「スキンケアもメイクアップも、機能性が高くてプチプラ! 特にメイクアップアイテムは、日本好みの色があって今っぽい可愛さのある顔にメイクできます。最近はメイクアップ系なら【ウォンジョンヨ】、スキンケア系は【トリデン】を追っかけてます」
ドラコスでも侮れない! 優秀トーンアップベース
すぐに買えるからとの理由でベースメイクアイテムは、ドラコスで。とにかく色白肌になりたい杉本さんのベースメイクは、3年ほど前からリピートし続けている【スキンアクア】からスタート。
「納得のトーンアップ力! 肌の赤みが解消されるうえ、さりげないツヤも出ます。混合肌なので【プリマヴィスタ】を重ねて、おでこと目の下、鼻筋のテカリを抑えます」
素肌感を活かして粉っぽくしないが信条のベースメイク
リキッドファンデ派の杉本さんが最近使い始めたのが、厚塗り感がなく、セミマット肌に仕上がる【メイベリン】。【ナーズ】のパウダーは2年前にバズった際は買えず、去年伊勢丹に並んでまで購入したもの。
「明るく見せたいおでこと目の下に使っています。粉っぽくならず、化粧している感が出ないのがいい!」
あくまで自然に。アイブロウ&アイカラーは手をかけすぎない
【フーミー】のパウダーとブラシで足すくらいで、眉毛メイクはナチュラルに。
「私の肌色に合う色がいまいちわからなくて、定番のブラウン系アイカラーを愛用しています。右側の4色をアイホールに重ねて自然だけど、奥行きのある目元をメイクします」
最愛の【ウォンジョンヨ】で目元はナチュラルに可愛く
日本人好みの色が揃うのにプチプラと、数ある韓国コスメの中でも杉本さんは【ウォンジョンヨ】に夢中。
「どれもベスコスに選ばれている実力派。ペンシルで涙袋をぷっくりさせたあと、筆が細く描きやすいライナーでキャットラインを引きます。仕上げのマスカラはきれいな束感が出て、自然に長くなります」
「モテコスメ!」と周囲に勧めまくっている【シャネル】のハイライターで自発光
とにかくナチュラルに見せたい、とハイライトもチークも薄付きをセレクト。
「【シャネル】のハイライトは目頭と頬骨の上、鼻筋に。自然なツヤが出て自発光しているみたいな仕上がりに。界隈の友人にも『モテコスメ!』と勧めまくっています(笑)。かなりみずみずしいテクスチャーの【トーン】は、かなり薄付きでチークを塗っている感じがなく、血色よく見えます」
目指すは唇ぷるん! 縦ジワを薄くしてリップメイクが映える唇に
リップメイクを映えさせるため、メイク前に塗るだけのケアも必須。
「【トリデン】は韓国に行った時に発見したブランド。リップエッセンスは3つで900円くらいのプチプラだったのに、塗るとかなりうるおって唇の縦ジワが消えてる! 【ラネージュ】も眠る前に塗ると、翌朝ふっくら。ベリー系の甘い香りも気に入っています」
通年活躍する口紅は、これ以外考えられません!
リピート5本目という【スック】のリップカラーは、とにかく杉本さんの肌色に合うそう。
「オレンジブラウンの色味だけでなく、程よくツヤがあってマットすぎないので季節やコーディネートを選ばずに塗りやすいんです。多少質感は落ちしても、自然な色味が残るのも◎」
都会的なニュアンスがあるウッディムスクな限定香水
東京限定で発売された【ル ラボ】の「ガイアック 10」がお気に入りの香り。
「お香と森の香りが合わさったような、ウッディムスクな香りで、そこはかとなくシティっぽさがあるのがお気に入り。甘すぎず、デイリーに纏いやすいです」
※価格はすべて税込みです
Photograph:川本史織
Senior Writer:津島千佳