いつも穿いてる長ズボンがリュックになるって、いったいどういうこと? そんな驚きの防災アイデアを、警視庁の公式サイトで発見しました。使うのは、長ズボンと紐だけ。本当に荷物を入れて背負える形になるのか、実際に作り、容量や使い心地まで確かめてみました。

長ズボンと紐だけ! 警視庁が紹介する防災アイデア

画像: 長ズボンと紐だけ! 警視庁が紹介する防災アイデア

今回使用したのは、自宅にあった画像のような太めのデニムパンツと、【セリア】で購入した「ガイロープ」¥110(税込)です。紐の太さは約4mm、全長は5m。今回は切らずにそのまま使いましたが、かなり余ったため、2〜3mほどでも足りそうです。パンツは、紐を通せるベルト通し付きのものを用意しました。腰まわりにゆとりがあるものほど、荷物を入れるスペースも確保しやすそうです。

リュックの作り方

画像1: リュックの作り方

まずはズボンのファスナーを上げてボタンを留め、左右の裾をそろえます。画像のように、2本の裾をまとめて紐で結んだら、内側へ折りたたみます。ひと結びでも問題なく使えましたが、重い荷物を入れる場合や、ほどけるのが心配な場合は、同じようにもう一度結び、二重にしておくと安心です。

画像2: リュックの作り方

続いて、紐の両端を左右にベルトループの前から後ろへ通します。ウエストの内側が荷物を入れる袋部分、両脚がリュックの肩紐部分になる仕組み。工程は意外とシンプルで、今回は5分もかからず完成しました。

2Lペットボトルも入る? 荷物を詰めてみた

画像: 2Lペットボトルも入る? 荷物を詰めてみた

完成したズボンリュックに荷物を入れてみると、今回用意したズボンには、2Lペットボトルが2本すっぽり収まりました。重さとの兼ね合いはありますが、容量にはまだ余裕がありそうです。荷物を入れたあとは、ウエスト部分の紐を引き、口が開かないようにしっかり結びます。巾着バッグのように口を閉じられるため、中身が飛び出しにくい形に整えられました。

実際に背負い心地をチェック

画像: 実際に背負い心地をチェック

ズボンの両脚に腕を通し、実際に背負ってみました。腕まわりに沿うため、想像していたよりも安定感があります。両手が空くので、周囲を確認したり、手すりにつかまったりしやすいのもメリットに感じました。一方で、荷物の重さが左右に偏ると、少し背負いにくく感じます。今回のように2Lペットボトルを2本入れる場合は、先に2本を並べてまとめてからズボンへ入れると、バランスを整えやすくなりました。ズボンの形やサイズ、入れる荷物によっても背負いやすさは変わりそうです。

事前に試してみて! いざというときの選択肢に

画像: 事前に試してみて! いざというときの選択肢に

長ズボンと紐だけで、ここまでリュックらしい形になるのは意外でした。普段使いというより、バッグがないときや家族分が足りないときの応急策として、身近なもので代用できると知っているだけでも選択肢が広がりそうです。作り方はシンプルですが、初めてだと紐の長さや通し方に少し迷うことも。いざというときにスムーズに作れるよう、余裕のあるときに一度試しておくとよさそうです。

※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。
※本記事は、レビュー記事です。商品への評価は筆者の個人的感想です。

Photo by FTN

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