梅雨はいったいどこへ? 日照時間が長い真夏日が続いている2025年7月は、例年以上に暑さ対策が必要となり、ハンディファンや接触冷感の服などを取り入れている人も多いのでは? そんななかで、女性のみならず男性の使用率が高くなったと感じるのが日傘。紫外線カットだけではなく、暑さを軽減できると気づいた人が増えたようです。
画像: 遮熱を実証【ユニクロ】の晴雨兼用傘は本当に涼しかった!

この写真は、6月下旬のJR新宿駅前の様子。6月にしては、日傘をさしている人が多いな、と思わず撮ったのですが、布やレースのようなものより、機能性を重視した傘を使っている人がほとんど。さまざまなメーカーから展開されていているなか、先月に新製品として発売され、じわじわ話題になりつつあるのが【ユニクロ】の晴雨兼用の折りたたみ傘!

遮熱45%の晴雨兼用傘は東レとの共同開発で誕生

画像: 【ユニクロ】UVカットコンパクトアンブレラ遮熱/親骨55cm 各¥3,990 www.uniqlo.com

【ユニクロ】UVカットコンパクトアンブレラ遮熱/親骨55cm 各¥3,990

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現在も発売している軽量な前モデル“UVカットコンパクトアンブレラ/親骨55cm”に遮熱機能が加わったほか、UVカット率約99%(UPF50+)、遮光約99.9%、ゲリラ豪雨にも耐えられるとされる耐水圧10,000㎜など機能性も大幅に上昇。
「東レさんと共同開発した多層構造の素材で、熱、光、紫外線の反発率が高まりました。遮熱率35%以上を表す区分S35以上であれば、遮熱性があると表示する事ができるとされていますが、【ユニクロ】の新作は45%。より熱が透過しにくいという数値を実現しました」と話すのは、【ユニクロ】PRの鈴木絵美さん。

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続けて、「さまざまな気候条件を再現でき、実際に遮熱機能が実証できる有明人工気象室があるので、傘の遮熱検証をしてみませんか?」というお誘いが。早速行ってきました!

東京・有明にある人工気象室に潜入

東京・有明にあるユニクロ シティ トウキョウは、物流センターや陳列などのテストを行う仮想店舗などがあるほか、MD、企画、営業部など数多くの社員が働く巨大オフィス。2021年にYOASOBIのライブが無料生配信されたことでも話題になった場所です。

今回は、5階にある人工気象室へ。

画像2: www.uniqlo.com
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「この実験室では、試作段階のサンプルを簡易的にテストすることができ、機能アイテムを開発するうえで一助となっています」
密閉力が高い分厚いドアを開けると、そこには気温マイナス15℃から35℃、湿度0%から99%まで調整可能なラボが!

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マネキン側の天井には紫外線ライトが、写真手前の天井には熱を発するハロゲンランプが設置されています。

今回は、ラボ内を気温30℃、湿度60%の真夏日に設定。ハロゲンランプ側にライターMが座ると、じんわりと生ぬるい空気が体にまとわりつき、滝汗状態に。

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この状況を、熱を検知し温度が可視化できるサーモカメラで撮影してみると、最初は全体的にブルーだったのが、頭頂部を中心に色が変化。

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このとき感じていたのは、炎天下にいるときのような、ジリジリと焼かれるような暑さ。ブルーの部分は約30℃、赤い部分は約40℃、白っぽいところはそれ以上を示していて、いち早く涼を取りたいと思っていたタイミングで遮熱傘を投入。すると、日陰に入ったときと同じような、サッと急激に温度が下がるのを実感!

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【ユニクロ】UVカットコンパクトアンブレラ遮熱/親骨55cm ¥3,990

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思わず発した言葉が、やらせのような「す、涼しいーー!!」(もちろん素直な発言)。2分後には、アツアツだった頭頂部の熱も冷め、サーモグラフィの色も元のブルーに戻りました。が、そのかわり遮熱傘が真っ赤に!

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【ユニクロ】UVカットコンパクトアンブレラ遮熱/親骨55cm ¥3,990

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遮熱傘の使用前後のサーモグラフィーを並べてみると、傘がいかに熱を遮断してくれているかがわかります。

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【ユニクロ】UVカットコンパクトアンブレラ遮熱/親骨55cm ¥3,990

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炎天下のお出かけの辛さ、危険度は年々増していて実感もしていましたが、このように温度を可視化することで、より遮熱機能の必要性、熱中症対策の重要性を改めて認識することができました!

面倒を勝る快適さ! まずは【ユニクロ】の遮熱傘から始めてみて

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【ユニクロ】UVカットコンパクトアンブレラ遮熱/親骨55cm ¥3,990

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検証を終えたライターMは、それ以降【ユニクロ】“UVカットコンパクトアンブレラ遮熱/親骨55㎝”がお出かけ時のマストアイテムに。これまで熱中症などで体調を崩すことがなかったのと、雨でも面倒なのに晴れの日にさすなんて……という昭和の化石脳で日傘を使ったことがありませんでしたが、ずっと日陰にいられる快適さを知ってしまった途端、手放せない存在に。それだけ、“遮熱”という機能は、意識や価値観を変えてくれるものでした。友人が持っているものと比較してみましたが、生地の厚さによる重量感が、より信頼度を上げているように感じます。

画像: 面倒を勝る快適さ! まずは【ユニクロ】の遮熱傘から始めてみて

デザインがシンプルなので、男性にもおすすめ。値段もほかの高機能傘と比べると格段に安く、ファースト日傘としてもぴったり。傘の遮熱検証と同時にUVカット検証も行ったライターMの帰りの様子がこちら。夏の外出スタイルの意識が一気に高まったのがわかります。ということで、次回は【ユニクロ】アイテムのUVカット検証をお伝えします。

photographer:Yumi Furuya
senior writer:Momoko Miyake

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